石川直樹さんの写真展で 人生について考えた。
先日、表参道のゴールドウイン東京本社で開催中の石川直樹さんの写真展「With the Whole Earth Below」に行ってきましたヒマラヤの8,000m峰14座全てを中判フィルムカメラを携えて登頂した石川さんの20年にわたる挑戦を記録した展示無料とは思えない圧倒的なスケールに心が震えました会場は驚くほど広く展示された写真の数は見ごたえ十分山ごとにセクションが分かれ趣向の凝らされた展示でヒマラヤの多様な表情が丁寧に紹介されていますまた、会場奥で上映されていたドキュメンタリーはもったないほどにテンポ良くまとめられヒマラヤ遠征の過酷さと美しさが凝縮された素晴らしい映像作品になっていましたどの作品も山の「恐ろしいまでの美しさと強大さ」を捉えていて目の前にそびえる巨大な岩壁を想像すると身体がこわばるような畏敬の念を感じずにはいられません写真に映し出される登山家と山のスケールのコントラストがエグい...登山家たちはどんな覚悟でこの壁に挑むのか…私なら心が折れてしまいそう...いえ折れます展示を巡りながら「目標を達成するにはスモールステップ、小さな一歩と目標の積み重ねが大切」という言葉が頭に浮かびましたこんな途方もなく高い山を前にしたら頂上に立つなんて想像もできないしきっと早々に心が折れるでも 一歩ずつ進めばいつか到達できるのかもしれないあくまで例えの話で実際にこのクラスの山々には太刀打ちできないけれど同時に自然界における人間の小ささも痛感世界の最高峰に挑む、抱かれるのはまるで宇宙に身を置くような感覚かしら多くの方がドキュメンタリーに見入っていて気付けば閉館時間が迫っていましたがスタッフの方々は急かすこともなく来場者に寄り添う姿勢がとてもありがたかったです最後に、石川さんの自筆署名が意外にも「丸文字」っぽいことに気付いて壮大な展示の後にほっこりした気持ちに展示全体を通して挑戦の重さと温かさが共存する素晴らしい空間と時間でした素敵な展示をありがとうございました残念ながら会期は明日4月20日までぜひ足を運んでこのスケールと感動を実際に体感していただきたい開催情報タイトル: With the Whole Earth Below 会期: 2025年3月22日~4月20日(最終日は15:00閉場) 会場: ゴールドウイン東京本社 1Fホール(東京都港区北青山3-5-6、表参道駅徒歩5分)入場料: 無料 主催: ザ・ノース・フェイス