部下が上司である自分の言うことを聞かない・・・・・


そんな悩みを持っている上司の方は意外に多いのではないでしょうか?


昔・・・自分が若かった頃には上司の言うことを聞かないなんて・・・・・


なんてお嘆きの方も多いと思います。


確かに現在の若い人は我々中年・・・いわゆる昭和の世代では少し考えもしないような感覚を持っているようですね。


しかしこのような事は今始まったことではありません。


我々昭和の世代が若い頃にも 新人類 などと呼ばれ、上司の非難を受けていたことを思い出します。


このように世代が変われば感覚や感じ方、考え方、または価値観が変わることは仕方の無いことです。


それが原因で 「昔、俺が若い頃は・・・・」 などと言ってもどうしようも無いことなんです。


ではそのような今の若い人に言うことを聞かせる手段は無いのか?


勿論、あります。


ですが、昔流のやり方では通用しないことは世代の違いからみてももうお解かりだと思います。


昔は縦の関係によって命令形式で指示を出しても部下は十分それに応えてくれました。


しかし、現在の若い人は縦の関係の命令には簡単に反応してはくれないのです。


上司が思うような順々な態度で命令に言うことを聞くことはないと思ってください。


権力や圧力では言うことを聞かなくなっているのです。


つまり従来型の縦の関係から横の関係にシフトしなくてはいけない訳です。


ここで勘違いしてはいけないのが横の関係= 友達  と言う考えは間違いです。


ここでいう横の関係とは友達ではなく、良好な人間関係と言うことです。


では何故、良好な人間関係が必要かと言えば


人は何を言うかではなく、誰が言うか? によってその言葉の影響力が大きく変わるということです。


同じ内容のことを二人の人が一人の部下に支持を出したとしてもその部下の反応は大きく変わります。


一方の言うことは素直に聞いて、もう一方の言うことは聞かない場合があります。


その差  が人間関係なのです。


良好な人間関係が結ばれている人の言うことは聞いても、良好ではない人間関係の人の言うことは素直に聞けないのが人間なんです。


良好な人間関係とは簡単に言えば 好意を持っているのか? です。


つまり部下が上司であるあなたに好意を持っているのかいないのか?が重要になるのです。


そこでどうやって部下に好意を持ってもらうのか?ですね。


単にご機嫌とりをしても無駄です。


人が人に好意を抱くにはいくつかのポイントがあるを皆さんはご存知でしょうか?


いくつかの例を上げてみましょう。


好意を抱くポイント


1  人は接触が多い人や何度も会った人に好意を抱きます。

2  人は自分を理解してくれる人に好意を抱きます。

3  人は自分と類似した人に好意を抱きます。

4  人は楽しく一緒に食事した人に好意を抱きます。

5  人は自分を特別扱いしてくれた人に好意を抱きます。

6  人は自己開示してくれた人に好意を抱きます。

7  人は助けてもらった人に好意を抱きます。

8  人は自分に好意を持ってくれる人に好意を抱きます。


などなどです。


このような事は心理学的にも証明されているようで良好な人間関係を形成するにはとても重要な事なんです。


どうでしょうか?


皆さんもこのような事を意識して部下と付き合ってみてはどうでしょうか?


きっと良好な人間関係が作れると思いますよ。


但し、これらのことを自然にすることを忘れないでください。


特別扱いがえこひいきなどになってもいけませんし、楽しい食事を・・・と思って無理に異性の部下を食事誘うのも問題がありますから、徐々に自然の流れでそれが出来ると良いと感じます。


ですが、常にそれらのことを意識することだけは非常に重要な事ですのでお忘れなく・・・・


一人でも多くの上司が部下と良好な人間関係を結ぶことが出来ることを節に願っております。


それではまた・・・・・・