試作品はあくまでも見本品にしかすぎません!

 

 

試作品は、フラワー教室の生徒さんが制作中に困ったり、迷ったりしたときの参考にしてもらうために作っています。

 

 

試作品に使う花材を並べた写真

 

 

フラワー教室では、同じ花材を使って60分程度で制作できるものを準備しています。

 

 

私自身は仕上がった作品が、試作品通りでも、違う雰囲気のものであっても構わないと思っています。

 

 

試作品をつくるのは

「この花材でこんな感じのものを作ったよ!」

と、言葉では伝えられないことを補足するためです。

 

 

あくまでもフラワー教室の試作品は、実物を目の前でみて確かめるための見本。

 

 

完成品ではないのです。いつでも分解してバラバラにできる状態のものを試作品として持っていくことがほとんどです。

 

 

完成品を持って行って飾るよりも、制作中にわからなくなった時にゆるゆる、ぐらぐらの未完成の試作品を近くで見たり、触って、時には分解して確かめたほうが、生徒さん自身が工夫を加えて納得できる作品に仕上げられると考えています。

 

 

もし、生徒さん自身が思ったようにできなかったとしても、試作品を参考に作り直せばよいわけですから。

 

 

試作品はあくまでも見本であって、

「これと同じものを作らないといけない!」

というものではなく、自由にのびのびと作って楽しんでほしいのです。

 

 

2011年からフラワー教室の講師として続けさせていただいておりますが、自分の感性を活かして楽しんで作れるから、趣味としてのフラワー教室の時間が楽しくなるのではないかと考えるようになりました。

 

 

ハンドメイドのフラワー教室に来られる生徒さん方は、基本モノ作りが好きな方たちばかりが参加されています。手先が器用で自分の見る目をしっかりと持っています。

 

 

だからこそ生徒さん自身が

「ここはこうしたらいいかも!」

と、基本の作り方がわかって制作していくうちに、自然とアイデアが湧いて試作品を越える素敵な作品を作られています。

 

 

初心者の方は、さすがに最初のうちは試作品に忠実に作っていますが、何回か作っていくうちにベテランの方と同じように個性を発揮されています。

 

 

私自身は、講師として花材の準備させていただいていますが、フラワー教室の時間は制作中に作り方に戸惑われている方の補佐役として、お手伝いをするだけです。

 

 

「モノ作りが好き!」

「市販品よりもハンドメイドが好き!」

「フラワーアレンジを自分で作りたい!」

 

 

と思っている方が集まっているのが、ハンドメイドのフラワー教室です。

 

 

なので、フラワー教室の試作品はあくまでも見本にしか過ぎません。

「この量の花材でできた作品がコレ」

 

 

と、パッと見てわかるようしていますが、実はすぐにバラバラに解体できる、ぐらぐらしてゆるゆるの状態の未完成の試作品を作っています。

 

 

 

  枯れないお花(造花:アーティフィシャルフラワー)やプリザーブドフラワーを使ったお花の制作依頼に関しては、こちらの記事をご覧ください。

 

 

 

 

*オーダーメイドフラワーは、色の好みや好きなお花や好みなどをお聞きしてからお作りするフラワーアレンジメントです。

 

ーFor Your SMILEー

オーダーメイドのフラワー制作工房

↑↑↑

ネットショップはこちらからご覧ください。