プリザーブドフラワーを使ったブーケ

 

 

娘を想うお母さまからのオーダーをいただいたときに作らせていただきました。

 

 

 

プリザーブドフラワーは、本物のバラを脱色してから染色することで、長持ちするお花です。花びらの柔らかさがそのまま保存されています。ブーケに使う時は、1輪ずつ花びらを広げていきます。ブーケにして組んでいく時は、花びらと花びらが押しつぶされないように間隔を空けて花を組み合わせています。造花と違って、花を慎重に扱っています。

 

 

プリザーブドフラワーのバラの色や大きさ、種類は多くあります。その中から、依頼者様のイメージに合う花材を組み合わせて、作らせていただいております。

 

 

依頼者様のお嬢さまのイメージは、運動神経万能で若いのにしっかりして、自分の意志をしっかりと持っている方でした。依頼者のお母さまからお聞きしたお話によると、高校時代はバスケ部で活躍し、お相手は、高校の同級生の方ということでした。それだけでも、一途な想いが伝わってきます。家庭の中では、家の中がパッと明るくなるようなお嬢さまで、家族の中の癒し的な存在だそうです。お母さまからの深い愛情を感じることができました。

 

 

この時に作ったブーケは、家族を一つにまとめてアットホームな雰囲気を作ってくれていたこのお嬢さまの新しい門出を祝福する意味を込めて、ピンクと白色を基調とした色々な種類のプリザーブドを使いながら、一つのブーケとしてまとめて、その中にキラッと光るピックや白いピックを入れて、流れと動きを出してエレガントな雰囲気にしてみました。

 

 

オーダーメイドフラワーは、依頼者様から贈りたい方のお話を聞きながら、イメージしたお花を作らせていただいております。

 

 

 

ブライダルブーケに関する記事は、こちらの記事もご参照ください。

 

 

枯れないお花(造花:アーティフィシャルフラワー)やプリザーブドフラワーを使ったお花の制作依頼に関しては、こちらの記事をご覧ください。

 

 

 

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