福祉祭り用の販売品
今年も声をかけていただき、試作品としてつくったものや器や資材の1点ものばかりを使って作らせていただきました。福祉祭りを盛り上げるために毎年、楽しい企画を考える管理者の知り合いは、心が温かくまっすぐで素敵な方です。鹿児島県の薩摩川内市にある福祉事業所は、同じ鹿児島県でも志布志市からすると鹿児島県の端と端という感覚で、車で、2時間半くらいかかるところにあります。それでも毎月1回、仕事の関係でお会いしています。よくわかっている方からの依頼だったので喜んでお受けしました。マルシェとは違うので、福祉祭りに来られた方に目で見て楽しんでいただき、良かったら買っていただくためのものですが、残っても自分たちで買取までしてくださるということで、本当にありがたく思います。10個程度なら大丈夫かな?と思い、無理のない範囲で提供することにしました。
写真が残っていれば良いのですが・・・、
ありました
懐かしい
昨年の販売品です
昨年度は、クリスマスイベント用に準備していて、使いきれなかった花材やお正月用の花材を組み合わせて、ミニブーケやミニスワッグに作り替えてみました。それと生涯学習講座のハーバリウムの試作品。どれも一点ものばかりです。こうしてみると、懐かしさがよみがえります。どれもこれも自宅に保管出来たら
「また、作って!」
という依頼にお応えできるのかもしれませんが、実際のところ花材も資材もその時の勢いもあるので、同じものは残念ながら作ることが非常に難しいです。だから、一点ものなのです。
講座をするたびに増えていく花材や資材や試作品が余すことなく活用できる、一点ものばかりの作品でも良いと言われる、このような依頼は、私にとって、とてもありがたいことでした。同じ講座の方にはなかなか使いにくい花材や資材であっても、手にする人が変わるとそうではありません。また別な作品として作る喜びもあります。同じ花材でも季節や花材の組み合わせで全く違うものに作り替えられることは新鮮な喜びにもなるのです。1年たつと講座の数だけ試作品も花材も資材も同じように増える一方です。昨年の作品と同じものは、もう作ることはできませんが、今年も一点もので準備させていただけることに感謝いっぱいです。
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