乙女のトキメキハーバリウム作り乙女のトキメキ

 

中学校から配布されるプリントを見て、家庭教育学級で計画されていたハーバリウム作りの講師が私だと知った、娘の友だちから

 

ハーバリウムを作りに来たい‼」

 

と、娘を通してありがたい相談を受け、日程を合わせて、来てくれました。娘の友だちが来てくれるだけで、私の気持ちもテンションが上がります。小学校も一緒だったこともあって、小学生だったころを思い出しながら、懐かしさがこみ上げてきました。

 

試作品を何本か見せながら、作り方のコツを伝えました。若い感性は花材の選び方も参考になります。

色使いもきれいです。瓶の中に花材を入れる作業に苦戦していましたが、レイアウトのイメージは伝わってきます。

「オイルを入れるまでは自由に動かせるから、何度でも動かして、花も入れ替えていいからね!」

と、励ましつつ私も一緒になって転勤される先生へのプレゼント用に作りました。

選んでもらった電球型の瓶は、底の空間が広く花材がゆったりしているように見えますが、そのままだとオイルを入れた時にプクーっと、浮き上がってしまうのです。何度も、何度も花材の確認してもらいました。思った以上に根気のいる作業だったと思います。

 

オイルを入れた時に花が動いてしまったり、向きが変わってしまうことも多少ありましたが、それはあとで修正させてもらい、世界でたった一つのオリジナルハーバリウムを完成させました。大事に飾ってもらえると嬉しいです。

 

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若い感性は素晴らしい!

未知の可能性を感じます。

 

 

ハーバリウムは、瓶の入り口が狭いためピンセットを使って入れていきます。

好きな花材を選んで、瓶に詰めてオイルを入れる。そしてリボンをして完成です。

 

細かい作業でしたが

素敵な作品が出来上がりました。

 

 
制作した後は、
おやつを食べて、猫と遊んでから外で元気よく遊んで、久しぶりに楽しそうな笑い声が響き渡りました。
 
娘たちのおかげで笑顔がはじけて、和やかな一日でした。
ありがとう💛
 
ちなみにこの時に撮影したハーバリウムの試作品は制作してから2年~3年近くたっていますが、現在の姿は、下の写真です。長期保存した場合にどう変わるのか?実験中です。
いまだ、色あせずに懐かしい記憶がよみがえってくるようです。ラズリィフラワーでは、色落ちしやすい花材は使わないようにしています。また、この写真の頃は花材を中心に入れておりますが、中に入れる花材もその時期にあるものを使用しているので、
「この時と同じ花材で!」
とリクエストされても花材が揃わないことにはできません。瓶の中ではきれいだけれども部屋の中では同じ花材を長期保管できませんので、ご理解いただけたら・・、と思います。
ちなみに、ハーバリウムも作ってみるとあれもこれも入れてみたくなってしまいます。どうやったら空中浮遊しているように見えるのか?いろいろと試したくなって作ってみたことがあります。
それが、下の写真です。
「実験しているようだなぁ。」
と思うこともありますが、悩みながら、考えながら作った試作品は、
いつまでたっても愛着がわくから不思議です。
 
 
ラズリィフラワーは、鹿児島県 志布志市のフラワー教室です。