本日は私の趣味である歴史の活動を行ってきました。
場所は上野にある「東京国立博物館」です。
日曜日なのですごく混んでいました。
現在、前田育徳会創立100周年を記念して、
特別展「百万石!加賀前田家」が開催されています。
これを目当てにじっくり鑑賞してきました。
こちらはいわゆる加賀百万石で有名な前田家が蒐集してきた
展示品を鑑賞できる特別展です。
まず驚いたのが展示品の「数」と「幅広さ」です。
前田家がここまでの数と幅広く文化財の蒐集事業に
力を入れていたとは知りませんでした。
特に5代目の当主前田綱紀が蒐集事業に熱心で、
彼の代に集めた展示品が多かったです。
明治維新後も前田家は侯爵家として存続しましたので、
近代になると、西洋美術や彫刻なども加わって、
コレクションはさらに拡大したようです。
だから展示品の時代や地理的な幅広さにも驚かされました。
古くは奈良時代の『万葉集』から始まって、『土佐日記』や古文書、
さらに中国の古い典籍やヨーロッパの絵画まで幅広く展示されていました。
武家文化・公家文化・茶の湯文化・学問・書物文化・近代美術を
まとめて保存した点で非常に珍しいということでも高く評価されているそうです。
現在は国宝が22件、重要文化財が77件あるそうです。
他にも膨大な文化財が保存されているそうで、
それを今回鑑賞出来たので行って良かったです。
実際の中身についても触れておきます。
まず一番最初に展示されていて目立ったのが「金の甲冑」でした。
しかも兜が縦長すぎるので、戦場で着たらメチャクチャ目立ったと思います(笑)
実際は頭が重すぎて着れないと思います。
その後の歴代の兜も縦長の物が続いていたので、
前田家の伝統として守っていたようです。
ただ、それが平和な江戸時代になると段々普通の甲冑に変わっていき、
さらに平和になると実用的で軽い物になり、
最後は少し伝統的な縦長に戻るみたいな感じで、
時代の変遷も見えてきて非常に興味深かったです。
その後は派手な陣羽織が並んでいてカッコよかったですね。
その他は刀や茶器、能衣装、金具、婚礼調度品などあって、
本当に盛りだくさんでした。
特に釘隠しの金具へのこだわりには驚きました。
花や鳥、昆虫が細かく描かれていて、螺鈿の装飾も施されていて
とても芸術的に綺麗でした。
その他は藤原定家の写本などの書物関係もたくさん展示されていて、
とにかく幅広いコレクションに驚かされました。
結局全てをゆっくり鑑賞して回ったので、3時間以上はいたと思います。
日曜日ということもあって非常に混んでいましたね。
さすが前田家は有名で大河ドラマなどでもよく取り上げられて
人気もありますので、大盛況というところでしょうか。
私も非常に満足しました。
今回は以上です。
やはり歴史は面白いです。