こんばんは。
ゴールデンウィークでも関係なく毎日授業の日々です。
前回の記事でも書いたのですが、
私はずっと長く集団授業の方をやっていました。
だから個別の経験がとても新鮮なのですが、
一方で難しさも感じています。
それは、「個々の生徒との心の繋がり」です。
集団では、講師が一方的に話して終わることも結構あります。
なぜなら、集団授業では決められた時間内に決められた範囲を
話し終わる必要があるからです。
したがって、全体の生徒を重視して話していく必要があり、
個々の生徒との関わり合いは薄いです。
一方個別では、一人ひとりの生徒に合わせて話さないといけません。
その中で、必然的に生徒との心の繋がりは深くなります。
そこでは勉強はもちろんのこと、プライベートの話もたくさんします。
これは集団授業ではあまりなかったことです。
最初はかなり戸惑いがあって、例えばどこまでプライベートの空間に
踏み込んでいいのかなど、線引きも生徒によって変わってくるので
会話をすること自体が難しかったです。
集団授業に慣れている人間からすると、とても新鮮な経験であり、
楽しさを感じながらも難しさも感じていました。
ただ、私自身が多趣味だったのはかなりプラスに働きました。
私は子どもの頃から野球やサッカーの経験者で、スポーツは大好きです。
また、ピアノなどの経験もあって音楽も好き、アニメや歴史も大好きです。
つまり、運動部系の部活に所属している生徒との会話が出来て、
一方でアニメ好きのオタク系の生徒とも話せます。
このことも個別との相性が良かったようです。
授業以外の時間まで一緒に長いアニメシリーズを全て観るような関係に
なった生徒もいます(笑)
非常に思い出深い経験で、今もその生徒とはプライベートで繋がっています。
他にも同じように、深い繋がりを持てた思い出のある生徒が出来ました。
これは個別ならでは心の繋がりです。
一方で人間関係の難しさを感じることもあります。
正直あまり振り返りたくない経験ですが、ちょっとした一言や、
何気ない行動で傷つけてしまったりもしました。
最悪のケースの話ですが、こちらは1ミリも悪気のない言葉でも
泣かせてしまったなんてこともありました。
生徒も多感な時期なので、非常に心が繊細なんですよね。
だから大人と付き合う以上に慎重にならないといけないところもあって、
そこが難しさを感じるところでもあります。
人間の感情は非常に複雑ですからね。
また、こちらの心が痛い時も結構あります。
思い入れの深い生徒だと、逆に泣かされてしまったこともあります。
特に生徒の言葉には出ない優しさのようなものを感じ取った瞬間など、
自然に泣かされてしまうことがありました。
お恥ずかしい話ですが、これも集団では得られなかった貴重な経験ですね。
あまり思い入れが深くなっても別れが辛くなったりして大変なのですが、
個別の深さを思い知らされた経験になりました。
個別というのは、生徒との心の繋がりが重要ということです。
結論としては、仕事としては集団の方が圧倒的に楽です。
相対的に感情を表に出さなくても出来るからです。
ですが、個別では生徒個人との「心の繋がり」という意味において、
集団では得られない貴重な経験をすることが出来ます。
ただ、それが好きか嫌いかというのは別問題にはなります。
とにかく個別は気を遣うことが多い上に、生徒一人ひとりの性格にも
合わせていかないといけないので、そういう意味では心が大変です。
私も人間なので、あまり心が苦しくなるのは避けたい気持ちもあります。
特に失敗した時は、集団授業の方が楽だったと思う時もやはりあります。
ある意味で無感情に集団授業をやっていた人間からすると、
個別で感情のコントロールをするのが難しいというのはよく感じます。
ただ、そもそも私が集団授業をやめて個別に来た理由というのが、
「集団授業では見捨てられた弱い生徒を助けたいから」なので、
その弱い生徒たちから頼られる限りは、たとえ感情が揺さぶられて
苦しかったとしても、助けてあげたいと思っています。
ということで今回は以上です。
こうして毎回長々とブログを書いている理由も、集団から個別に移って
きてからの心のストレスが非常に激しいからというのもあります(笑)
個別に来て寿命もかなり縮まったような気がしています(苦笑)
それだけ人間関係というのは難しいです。
特に子どもが相手なので、操作を誤らないようにするのが大変です。
まだまだ個別初心者には、日々感情の勉強をさせられています。