菅野秀哉(#13)投手 法政大学 "ウィンナーくん" | 『一人暮らしの猫飼い』

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TOKYO BIG6

●菅野秀哉(#13)投手 法政大学 "ウィンナーくん"
すでに、リーグ戦終盤、佳境に差し掛かっている、大学野球の春のリーグ戦。
神宮球場で観戦した、東京六大学野球連盟のリーグ戦。
リーグ戦の前に、このブログの中で各大学について記事にしたが、その中で法政大学について、久々に優勝争いに加わるのではないか、加わってほしいと考えていた。
今年の4年生は過去3年間でリーグ戦の優勝を経験していない。
過去44回の優勝回数を誇る法政大学にとっては、過去10年間(平成18~27年)春秋20季のリーグ戦でわずかに3回しか優勝していないことになる。

要因はいろいろあるだろうが、昨年秋のリーグ戦を見ていると、優勝あるいは優勝争いの中に浮上する可能性があると期待していた。

すでに、優勝の可能性は無くなってしまったのだが、その中でも2年生を中心に下級生活躍した。

その中で、2年生投手の菅野秀哉(#13)
ベンチ入りメンバーの中で、4年生の数が少なく発展途上の法政大学。
エースと呼べる、投手が出てきてほしい中、出遅れたが5月に入ってから対早稲田、対明治の2回戦に先発登板し2勝を挙げた。
私が観戦したのは、5月8日の対明治2回戦。
3回表、法政が3点先制した直後の3回裏、4番バッター
佐野恵太 に特大の逆転ホームランを喰らい、3対5。
すでに1回戦を落として後がない状況。
いやな雰囲気となったが、4回以降は明治打線を抑え込んで、逆転を待つ展開。
法政は6回8回に得点を挙げついに6対5で逆転。
9回まで投げ切り、見事完投勝ちを収めた。

法政青木監督はよく辛抱したと思うし、菅野は期待に応えた。


昨年からリーグ戦で起用され、すでに勝ち星も上げているが、秋のリーグ戦は1回戦に起用されるかもしれない。

昨年から考えていたのだが、かつてNHKで放送されていた、おでんくん
(原作リリー・フランキー)に登場する、おでんの具、"ウィンナー君"に似ていると思った。
褐色に焼けた肌に、細身の体、法政大学を勝者(ウィナー)にしてくれる投手になれるか。


9回裏最後の打者を打ち取り、マウンドから降りる、"どや顔"、"ウィナー(勝者顔"の菅野。


ベンチに引き上げる法政ナイン。
手前は、学生コーチの金藤(#40)







このブログ記事、法政大学野球部関係者の目に触れることは、無い前提で書いたが、本人が知ったら、怒るだろうか。