言葉で治す鍼灸師です!

〜心と体と魂のバランスは藤井メソッドで整えます〜

病院や整体などでも良くならない

クスリや食事でも治らない

ストレスの本当の原因が知りたい

自分に合うサプリや健康法を知りたい

オーリングテストとカウンセリングで根本的な原因を見つけます

効果的な治療法で心身を元通りにします

 


オーリングテストを取り入れた“藤井メソッド”で身体の声(本音)をお伝えします

 

藤井メソッドで大事にしているのは「心と体と魂」

そしてその見方をコラムでどうぞ!

 

ホリスティックコラム 16

いのちの循環~ゾウさんは地球を救う~

 

 

おなじ生き物で、しかも人より大脳が大きいゾウさん

 

その大脳(知性)をどう発揮しているか?すごく考えさせられたお話しです

 

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「地球交響曲(ガイアシンフォニー)」というドキュメンタリー映画があります

(ことし、その最終作品「第9番」が公開されました)

 


最初の作品「地球交響曲第一番」は1992年の公開でした

登場するアフリカゾウのエレナと人間のダフニーさんのエピソードです
 

地球(ガイア)の声が、きこえますか?

鍼灸学校に通っていた頃にこの映画に出会いました


「第一番」には18000個の実を作るトマトの話や、宇宙飛行士、無酸素で8000メートル級の山を登る登山家などが登場します

映画のあとに、作品を作った監督が登場し講演会もありました

映画の撮影秘話、裏話をいろいろ聞かせてくれたのです

 
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地球交響曲<第一番>の登場人物の一人にダフニー・シェルドリックさんがいます

※ダフニーさんはケニアのツァボ国立公園を夫と共に設立。孤児の象を野生に戻す活動をしています
そのダフニーさんの孤児院で育ち、野性に帰った象のエレナとの交流が映画の中に描かれています
 
 
ダフニーさんはゾウさんについて色々なお話しをします
 

ゾウの知性


象はその大きな体を支えるために一日に食べる食事の量が半端なく多い

また、一日食べないと生死にかかわります

しかしその効率も悪く、食べた量の7割は未消化のまま外に排出される

アフリカの自然環境では常に食料が約束されている訳ではありません



あるとき、アフリカで大干ばつが起きます

当然、干ばつは生き物にダメージを与えます
 

干ばつのときにどこに行けばいいか、水や食べ物がどこにあるか?
 
 

こんな時は経験を積んでいる年長の象のところに行けば分かるのです

象は母系社会、年長の母親象が群れを率いています

困ったら年長者のおかあさん象に聞きます

もっと困ったときはさらに年長のおばあちゃん象さんに・・



干ばつが大きくなるほど(経験者である)年長者のおばあちゃん象の元に集まる群れが大きくなっていきます

この大干ばつの時にも大きな群れが出来ました

そしてその群れは森を目指します

もちろん「自分たちが助かるために」

しかし、その行動をみた人間が危機感を持ちます

どんな人間でしょう?

それは、象や自然を守る立場の人、環境保護の人たちでした
 

自然環境のために!?

あの群れが森に入ったら森が全滅する

大量の食糧が必要な象の群れに、森が耐えられないと“判断”するのです


“自然環境の為に”象を止めなければ、と思ったのです


“環境派”の人たちがやろうとしたことは

象を「間引く」こと(!)
 
 
森を守るために象を減らそうとするのです

環境派の人たちの選択は善でしょうか?悪でしょうか?
 
 

国立公園を作ったダフニーさんは
 
「象は最悪の選択はしない」
 
と“環境派”を止めました
(ケニアに対して意見を言える立場の人だったのです)
 

ゾウの選択


干ばつは進み、象の大きな群れは森に入ります

人間の計算では、象の群れがその森に入れば森が破壊される・・・
 

結果はどうだったか?


象の群れはすべてを食べつくす前にその森を出て行ったのです

そして次の森を目指します
 
 

象は食事をしなければすぐに死んでしまいます

食べつくことをせず象の群れは森を離れます

元気な若い象は次の森にたどり着き、いのちを永らえることが出来ますが、年老いた象は順に死んでいきます
 

群れの跡には象の死骸が累々と・・・

そして、森も残ります
 
 
 

人間の理解を超えたところに起きるのが“イノチ”



さて、次の年に何が起きるか?

象の死骸には未消化の食べ物が残っています

大量の食事の7割が未消化、その中には木の実なども含まれています

アフリカに雨が降り、そして、残された象の死骸からは

・・・次のイノチの再生が始まります
 
 
 

象の死骸が次の森の一部になっていくのです
 

第三の道

この話を聞いたとき、生命の仕組みの凄さに感動したと同時に、良いか悪いかで判断することの危うさを感じました

環境の為に、とか、**の為に、こうシナケレバと思って視界が狭くなっていることがあります
 

「いのちの仕組み」「生命の営み」などと監督の言葉によく出てきますが、現象を謙虚に見つめることで、善か悪か、ではなく第三の道が見つかることもあると目が覚めたような気がしました


象にはヒトより大きな大脳(知性)があります

それをどのように使っているのか?

少なくともヒトのように、外の環境を自分の都合で変えてしまう“知性”ではないでしょう

自分を人間よりも“ココロ”の部分では違う発達をしてきたのかも知れません
(・・・・と監督は言っていました)
 


医療でも“治す”という行為の中に第三の道、つまり<ゾウさんの知性>は必要だと思うのです
 
このような視点でココロとカラダを診ているつもりです

体調が良くない、治らない方、ひょっとしたら「第三の道」が見つかっていないだけかもしれません
 
 
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