それ霊感かもよ 2 | 見えない世界の日記

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何かにビビっている。どうした? 

私の背後にだれかいるとでもいうのか?

二人だけなのに。私はどうしても聞きたくなった。

「どうされました? 大丈夫ですか?」

「あ。。。。。はい。大丈夫なんですが。」

「何? 何かあるのね?」

「はい。電気が消えました。」

はぁ? 消えてないけど。

「外の電気なのですが、防犯などもあって車を照らすためにつけたままにしてあるけど、そのライトが消えたのです。」

ん? 要するに消えないはずのライトが勝手に消えたと??? 

「誰も消していないのに。怖いですね。。。。」

 

 

なるほど。やっと彼の恐怖の原因を理解した。

私は電気ラッシュ経験からこう答えた。

「大丈夫よ。電気の一つや二つ。よくある事よ。」

「そんなことないです。初めてです。」

やばい。彼の恐怖心をあおってしまった。励ましは失敗だ。改めて

「大丈夫。変な霊はいないから。」

「怖いこと言わないでください!!!」

あら、再度励ましは失敗した。三度目は失敗しないぞ。

「そうよね。単に何かの誤操作だから心配しないで。」

やっと彼の泳いだ目は落ち着きを取り戻した。

 

 

ただ、見積書を慌てて出し、店を後にしようとする。

彼はビビリなのかもしれない。

 

見積もり出したし、帰る準備を始めたが、余程一人になりたくないのか「ボク、店を閉めるのですが、車の中で待っていてくれますか?必ず駅まで送ります。」だって。

ゆっくりでいいからお店をしっかり戸締りしてきて、と伝えた。

 

 

車で待っている間、彼はお店の中で電気をつけたのだろう。消えたはずの電気がついた。一安心だ。

見れば、営業マン君が小走りに車に戻って来た。

 

「電気付けたのですね。」と一つの仕事が終わった彼をねぎらおうとした。

「ボク、つけてないです。勝手に着きました。怖くないですか?」

だと。

 

 

なんとまぁ、気づかないことを願うが、彼は霊媒体質かもしれない。