お金は循環させる物、とよく耳にする。
それを素直に実践しようとしている方もいる。
「欲しいものが沢山あるから、それを買って、おカネを循環させたい」と話していた。
いや、それは違う。単にお金を使っているだけであり、いうなれば、お金を横に流しているだけにすぎない。
もちろん、欲しいものを買って、自分が満たされるのだから、それはそれで良い。ただ、欲しいものを買う資金がないのに、買いたいものだけのイメージが膨らんでいけば、単に欲の先走りになる。
”欲しいもの”が自分を動かし、自分を奮い立たせる原動力になる。欲しいもの、という目標が生まれる。その目標に向かって努力し、成長し、やがて自分や周りの人、もっと広く言うなら世間の役に立ったり、ためになる。そんな価値を生み出す。そしてその結果、巡り巡って、自分の元に戻ってくる。
それが循環と言えるはずだ。
つまり、循環のスタート地点は、自分を奮い立たせるモチベーション、動機、自分のなすべき役割であるべきだ。
そのために頑張れるのか?
一度、自問してみるといい。
ちなみに、今欲しいものがない人はどうすべきか(笑)
ならば、物ではなく、自分自身を役立てればいいではないか。
電車の中でご老人に席を譲る、
道路の雑草をつまむ、
そう。
「お金が入ったら」なんて待っている必要はない。
良い流れを作るのに、ゆっくりしている暇はないのだから。
