プロになりたい、という方が多くいらっしゃり、学びを提供してきましたが、その経験から感じたことがあります。
「継続」
です。
当たり前ですが、これが当たり前ではないもので・・・・
習い事にしろ、学ぶことにしろ、長く続ける事のむつかしさは私にとっては断トツです。簡単にお免状をもらえたり、資格を得られることもあるけれど、その先です。
ある人が「プロになってどうですか?」
という質問に
「プロ? 長いことやってるだけの事だよ」
と答えていました。
なら、どれぐらいが長いと言えるのか?
四柱推命の観点からするなら10年が一つの単位ではないかと。
スピリチュアリズムの観点から言うなら
前世から今生も
となるのではないか、と考えています。
10年というのは大運という、大きな運の流れを言いますが、時々バンドの方たちが10年ぶりに再結成、というニュースを耳にしたりすると思います。これは大運の変わり目で物事が動いたのではないかと想像するわけですが、多くの著名人を取り上げて10年の運について講座で取り上げたこともあります。
10年ぶりに再結成、ではなくその前の10年がどうだったか、という視点で見ると、3年やって解散、で、10年後に再結成というパターンはあまり多くなかったのが印象的でした。
生徒さんにも途中で休んでもいいから、継続を土台にして学んでくださいと伝えています。
ではスピリチュアルは? そう。こちらは魂という視点で見る必要があるります。輪廻を繰り返し、それでも続けていくことは、それがつまるところ、スピリットのお仕事だと言えるのだろうと考えています。
スピリットの学びはどれほど長い年月がかかるのか。。。。。と、途方もない旅に出ている人たちがスピリチュアリストなのでしょう。