お母さんに会いに行ってきました。
母は3年前に脳梗塞で倒れてから、
不自由なことが増えたんですよね。
それでもありがたいことに
体を動かすことには支障はなく生活できています。
でもやっぱり辛いことはある。
1人暮らしだから心細いこともあると思う。
ただ、子どもたちに出来るだけ迷惑をかけたくないから
必死に頑張っていてくれます。
これは、今、母が私にしてくれる最大の愛情だと感じています。
そんな母に会ったらいつも思うんです。
お母さんに、あと100回会いたい
って。
その回数が減って欲しくなくて、
毎回あと100回会いたい。
って思うんですが、
でも確実にその回数は減ってるわけですよね。
そうして本当に最後のときがきたら。
何を後悔するのか。
私は実際、母が脳梗塞で倒れたとき、
もっと話したいことがある。
って思ったんです。
何を話したいかはわからないけど、
もっと話したい!って思ったんですよね。
人はいつ、最後が訪れるかわかりません。
若いとか歳を重ねてるとか関係ない。
あなたは、大切な人にあと何回会って話せるかわからない。
だから、今、できることをやっておかないと!
それじゃ、旅行にいきます!とか、
今度、ご飯にいきます!とか
新しいことをするばかりが大切なんじゃない。
今までの想い出話をするだけでもいいんじゃないかな。
きっと、愛情がいっぱい詰まっていた今までの人生に気づいたり、
本音を伝えることができたりして、
人生最後の時を迎えた時には
少しでも後悔を減らすことができると思う。


