生まれてきた理由は必要か？
私が24年かけて出した答えはNo！
それよりも生きる目的の方が大切だから。
でも私はその答えが出るまで、ずーっと生まれた理由を探し続けました。特に１０代は頭からそのことが離れない日々。
両親の離婚がわかった時、お父さんとお母さんに、私の存在が迷惑をかけるんじゃないかという強い不安がありました。
どうして生まれてきちゃったんだろう。って何度も思った。
でもね、今、自分が親になって思うのは、自分の子どもがそんなことを思っているなんて考えると本当に辛い。
今、思い返すと、お父さんもお母さんもそれぞれに必死に愛を注いでくれていたのに。
私はそれに反抗していたんですね。これが私の反抗期だったんだと思う。
まぁとにかく、当時は、自分のことで精一杯で、とにかく生まれてきた理由の答えがほしかったんです。
それがサラリーマンを辞めるキッカケで答えが出る道に進んでいきます！
まず、誕生したことは、誰にも変えられない事実な訳です。
それが自分がこの日にこの両親の元に生まれる！と決めていたかどうか、本当のところは誰にもわからない。
※今は、私は自分で両親を選んで生まれてきたと信じています。
運命なのかどうかより、生まれたんです！
この世に誕生して、この世に生を受けたことは変えられない。
私は１０代の時に、まず、これを受け入れられなかった。嫌だった。
でもね、今、思うのは、生まれたもんは生まれたんです。
私も親になって思うけど、生みたかっただもん。ただシンプルに我が子に会ってみたかったんだもん。
だから、私の両親もそう思ったから、私がここに居るわけです。
生まれた理由があるとすれば、”生まれたから”だと思う。
そう、生まれたもんは生まれたんです。だから生まれた理由より大切なのは、”どう生きるのか”ということ。
生きる目的があるからこそ、生まれた理由も見えてくる。
私がそれに気づいたのは、”名前の由来”を知った時でした。
父が話してくれたんです。
私が生まれた時、母が「万喜子」と名付けたかったと。
※本名は「万葵子」
万：たくさんの人に
喜：喜ばれる
子：人になってほしい
そんな願いを込めてくれました。
それを知った時に思ったんです！
そっか！私は生まれた時から、人を喜ばすために生きればいい！っていう使命を持っていたんだ！だからこの両親の元に生まれたんだ。
それに気づいた時に、本当に自分の人生に光が差した気分でした。
もう何も迷わなくていい。どう生きていけばいいのかわかった。
それから自分が生まれた理由を探さなくなったんです。
それを考えて生きているよりも、生きる目的に向かって生きている方がすっごく楽しいから！
だからあなたに生きる目的がないなら、生まれた理由よりも、なんのために生きるのかを知ってほしい。
そしてその答えは必ずあなたの中にもうありますよ
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