今だから明かされる9.11事件の真相(ウクライナ戦争を考える) | 明日への飛翔

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9.11事件はウクライナ戦争の経過と共通する事もかなり有り、アメリカの戦争のやり方の参考になるものと思います。 長文ですが濃い内容です。


§1. 9.11事件の不可解な事実
なぜ世界最高水準のビルが倒壊したのか。
2001年9月11日、ニューヨーク世界貿易センタービル(以下WTC)に飛行機が突入した事件は奇妙な要素がたくさん有りつじつまが合わない。
① ビルに突入した旅客機の機上から乗客が地上の家族に携帯電話で「あとは家族のことを頼む。」と伝えたと報道されているが、20年前は飛行機内と地上では携帯電話を使えなかった。


② 事件当日に、何の調査も証拠も無いのにブッシュ大統領が「これはオサマ・ビンラディンが犯人だ。」と特定して話し、これからのテロとの戦いを世界に宣言した。


③WTCはビルの総重量の30倍のハリケーンの横風に耐えられ、飛行機が突入しても耐えられるように設計されていた。使用された鋼材は当時世界で最高品質とされる日本製の鋼材を輸入したもので、1093℃の高温で6時間さらされても耐えられた。旅客機に積まれていたジェット燃料が燃焼しても982℃以上にはならない。
どの映像を見てもWTCからは黒い煙が出ており、これは酸素が十分にいきわたらない状態であり、この場合の燃焼温度は704℃が上限だ。
ゆえにジェット燃料のビル火災では倒壊しないし、鉄筋コンクリートのビルが火事で倒壊した事例は無い。


④WTCが崩壊する映像を検証すると、下側の窓から爆風が外に飛び出てそれを追うように上側のビルが倒壊している。
元CIA要員のマルコム・ハワードが「私が9.11事件の前にWTC第7ビルに爆薬を仕掛けて爆破した。」と入院中のニュージャージー州の病院のベッドで臨終間際に真実を話した。
この告白の動画はネット上で公開されたが、すぐに削除されている。
また生還者のルイ・カッチオーリ消防士(ニューヨーク市消防局ハーレム地区第47団)は現場からの生中継で、ツインタワーの崩壊が始まる前に下層階で何度も強烈な爆破が起きたことを証言している。ビルに爆弾が仕掛けられていると私たちは思っていると話している。
その他の人たちからも「爆発音を耳にした。」や「閃光を目撃した。」という数多くの証言があるにもかかわらず、911調査委員会の最終報告書にまったく取り上げられることも無く、政府もメディアも無視したままとなっている。


⑤飛行機が突入してないWTC第7ビルが倒壊した。
WTC第7ビルと倒壊したWTC1北棟の間にはWTC第6ビルがあり、第7ビルはWTC1北棟から約150メートル離れており飛行機による被害はまったく無かった。
WTC第7ビルの11階12階13階にはNYSEC(ニューヨーク証券取引委員会)が入居していた。ここで証券取引に不正が行われていないか調査をしていて、過去の記録もすべて保管されていた。9月11日も、ここで不正な証券取引を調査中であったが、この不自然な第7ビル倒壊で、調査中のものを含め不正な取引の記録・証拠がすべて灰になった。
通常の事件は警察や消防署が調査・検証するが、このWTC第7ビルは倒壊した6時間後にすべての残骸が撤去された。その残骸はすみやかに埋め立て処分場やリサイクル工場にどんどん送られ跡形もなくなった。
その結果、不正な証券取引で調査を受けていたウオール街やグローバル企業の関係者の疑惑がウヤムヤになった。
また不思議なことにWTC第7ビルについて、崩壊前に主要メディアが「崩壊した。」と報じてしまっている。


⑥飛行機の乗取り犯人たちのパスポートが空港の駐車場の車のなかに落ちていた。


⑦普通は事件があると附近の監視カメラを警察がチェックする。
ところがWTCの監視カメラのビデオテープは無くなっているので、どのような人間が出入りしていたのか分からない状況になっている。
WTCを警備していた警備会社セキュアコムは、突入したアメリカン航空77便が離陸したダレス空港の警備とユナイテッド航空の警備も請け負っていた。
事件直前の9月8日から9日にかけて、WTCの情報通信配線工事が実施され、その間ふだんは見かけない「つなぎ服姿のよそ者たち」が自由に出入りし機材を運び込んでいたとWTCに勤務していた人物たちが証言している。
セキュアコムは1996年から2000年にかけて830万ドルを使ってWTC全体に新しい警備システムを設置したが、2001年9月5日には爆弾探知犬が引き上げられ、監視カメラのビデオテープやメンテナンス記録は行方不明となっている。
この不審な警備会社セキュアコムの会長を1993年から2001年まで務めていたのは、ジョージ・W・ブッシュ大統領の末弟マービン・ブッシュだった。そして1999年から2002年までセキュアコムの社長を務めたのは、マービン・ブッシュのいとこのワート・ウオーカー3世だった。


§2. 突入された世界貿易センタービル
9.11事件の2か月前にWTCと賃貸契約(99年間の長期契約)したラリー・シルバースタインがユナイテッド航空とアメリカン航空を相手に損害賠償の訴訟をしていたが、和解となってシルバースタインが9500万ドル(107億円)を手に入れた。たった2ヶ月の契約で99年分の巨額を得たと話題になっている。
またWTCの保険を請け負っていた保険会社やWTCの何フロアを持っていた会社や銀行など(イーライリリー、アクサミュンヘン、メリルリンチ、モルガンスタンレー、バンク・オブ・アメリカ)が9.11事件で株価が下がったが、これらが9.11事件の前にプット・オプション(指定した日に株価が下がると儲かる)で大量に買われていた。


 逆に指定した日に株価が値上がりしたときに儲かるコール・オプションで9.11事件の前に大量に買われていたのが、軍事産業最大手のレイセオン・カンパニー(巡航ミサイル・トマホーク、地対空ミサイル・パトリオット、空対空ミサイル・スパロー)だった。
 このように9.11事件の前にプット・オプション等を大量に買って大儲けした企業は、アメリカのウオール街を中心にドイツ銀行、HSBC、メリルリンチ、GM、レイセオン、バンク・オブ・アメリカ、モルガンスタンレー、アクサ、ディーン・ウイッターなどだった。


§3. ペンタゴン攻撃の事実
テロ直前に米軍から消えた143兆円の正体 
①2001年9月11日、被害を受けた国防総省(ペンタゴン)に駆け付けたCNNのジャーナリスト、ジェミー・マッキンタイヤが「ペンタゴン附近には航空機が墜落した形跡がほとんどありません。衝突した建物の周辺に小さな破片があるだけです。翼も胴体も、ペンタゴンに衝突したはずの飛行機の残骸が現場に全然ないのです。」とテレビで中継していた。
ペンタゴン外側の監視カメラが衝突の瞬間映像をチラリと流したが、黒い爆発の煙だけが見え飛行機は映っていなかった。
(一説には陸軍の巡航ミサイルが使われたのでは、ともいわれる)


②ホワイトハウスでは問題がもちあがっていて、前日の9月10日のCBSニュースによると米軍が2000年の会計で1.3兆ドル(143兆円)の使途不明金を出していた。
1999年にも米軍が2.7兆ドルの使途不明金を出していた。
2年連続でとんでもない額の使途不明金が行方不明となっていた。
 9.11事件で突っ込まれたペンタゴン建物の1階2階に陸軍の財務管理および会計監査を行う部署があった。その部署の会計係や帳簿を扱う監査スタッフの多数が死亡した。このとき高官は居なかった。
この事により使途不明金に関係する調査資料などが失われ、調査は打ち切られウヤムヤとなった。


§4. アメリカ副大統領と軍事産業
イラク戦争で最も儲けた企業はどこか
9.11事件でアメリカはテロとの戦いという新しい戦争の形を世界に発表した。そして大問題となっていたアメリカ軍の巨額の使途不明金問題も無くなった。アフガニスタンが爆撃され、イラクも爆撃された。
アメリカの軍事産業は武器が大量に売れ株価もあがり大儲けをした。
イラク戦争で一番儲けた会社は、石油関連のハリバートン社だった。
ハリバートン社は爆撃により破壊された石油施設関連だけでなく、食事からクリーニングなど米軍のありとあらゆるサービスを手掛け、2年間で営業利益が284%増加した。


 ハリバートン社が独占的に受注できたのは、2001年当時のディック・チェイニー副大統領が1995年から2000年までハリバートン社の社長だったからだ。
ディック・チェイニー副大統領はイラク戦争の軍事の最高責任者だった。
チェイニーは退任後、ハリバートン社から年間100万ドル(1億円)の報酬を受け取っていた。
2004年のハリバートン社の株価の価値は、前年比3281%増であった。


§5. 9.11で見え隠れする石油利権
なぜアメリカはアフガニスタンを攻撃したのか 
アフガニスタンも法治国家だから突然アメリカが空爆したことは国際法違反であった。
今までの歴史を振り返ると、アメリカが攻撃する国は天然資源が豊富な国、もしくは地政学的に重要な国ばかりだ。


アフガニスタンの近くのカスピ海には石油と天然ガスが推定500年分の量が埋蔵されているといわれる。
これをトルクメニスタンからアフガニスタンを通り、パキスタンを通ってインドまでパイプラインで運ぶ計画があったが、当時アフガニスタンを支配していたタリバンがどうしても了承しなかった。
このパイプライン計画を進めていたのがアメリカのユノカル社(大手の石油会社)だった。
それで9.11事件とあまり関係の無いアフガニスタンを攻撃してタリバンを潰し、カイザルを立ててアメリカの傀儡政権を作った。
このカイザル氏は元ユノカル社の最高顧問だった。


9.11事件⇒アフガニスタン戦争⇒イラク戦争と起点は9.11事件であり、石油・天然ガスの資源を狙い軍事産業の利益と不都合を清算した戦争といえる。


9.11事件はジョージ・W・ブッシュ大統領、ディック・チェイニー副大統領、アメリカ政府、軍部、CIA、軍需産業、銀行、証券会社などにより組織的な大きな計画のもとに行われたと考えられる。


§6. ウクライナ戦争 
ウクライナとロシアの戦争に見えるが、ウクライナのゼレンスキー政権はアメリカCIAにより作られた傀儡政権であり、アメリカとロシアとの代理戦争といえる。


①ウクライナは鉄鉱石、マンガン鉱石、石炭、ボーキサイト、チタン、水銀、カオリンなどの鉱石資源に富んでいる。
またシェールガスの埋蔵量が欧州第3位といわれる。
 このシェールガスの70%がウクライナ東部のロシア系住民が多いドネツク州、ルガンスク州地域に埋蔵されている。この地域をシェル社(イギリスに本社を置くグローバル企業)が開発していたが、紛争のため過去に撤退している。


②ロシア産や中央アジア産エネルギー資源の対欧州輸送ルートとして重要で、ロシア産の対欧州天然ガス供給の80%がウクライナを経由している。


③ ウクライナはこのように地政学的にも天然資源にも重要な国で、アメリカはアフガニスタンやイラクのときと同様に、ウクライナ戦争を利用しようとしていると考えられる。