ついに夏休みですねやしの木


息子にふと、入学してからこれまでの感想を聞いてみると、


「最初から最後まで毎日楽しかったー流れ星


と、屈託のない笑顔で返ってきました。


私としては、いろんな意味でハラハラすることも多かった4ヵ月でしたが魂が抜ける、本人が学校を楽しいと感じて毎日を過ごしてくれたのなら、それだけで色々報われた気持ちになりますし、そんな息子を見たら、私の心労など、もはや取るに足らないことであったのだと解釈しました昇天


学校の雰囲気に息子が合っていたのか、学校側が寄り添ってくれたのか、どちらにせよ、恵まれた環境に身を置けたことに、受験を乗り越えた甲斐があったと感じます。



そもそも考えてみたら、慣れない早起きや電車通学、長時間の授業など、息子にとってたくさんの初めてが詰まったハードな日々だったかと思いますが、一度も嫌がることなく、毎日休まず登校することができただけでも、とても誇らしいことなのだと、今こうして書いてみて気づきました。



日常を過ごすうちに、もっとこうしてほしい・こうなってほしいと、つい欲を出して求めてしまいがちですが、普段あたり前と素通りしてきた事柄にも、時にはもっと目を向けるべきだと、この節目に改めて思った次第です。




さて。


そんな母の振り返りもそこそこに、今週からは我が家の夏休みのスケジュールも本格稼働です。



今日もさっそく、このうだるような暑さのなか、7時~18時まで外出続きという地獄モードですが、なんとか力尽きることなく乗り切りたいと思います。








小学1年生になって、日に日に少年らしさが増していく息子ですが、まだまだ可愛らしさがこぼれる瞬間もあり、ずっとこのままでいてほしいと思ってしまいます。


先日も、息子のピアノの練習に付き添っていたのですが、

「この曲はワルツだから、もっとリズムよく踊るように弾かないと。」

「そこは1・2・3までしっかり音を伸ばすよー!」

などなど、細部まで仕上げようとアドバイスにも熱が入る私。


そんな母の圧に、息子もかなり食らいついて頑張っていましたが、思うようにいかないイライラが限界に達したようで、


「なんで上手く弾けないんだ!!もうこの右手はゴミ箱に捨てるーっ!!ドクロ


と、どことなくかわいさ滲む癇癪で、自らの右手に怒りをぶつけていました。



癇癪の発想が癒し昇天


そして、


私もちょっと色々口を出しすぎちゃったかなと思い、

「ママも厳しかったよね」


と溢すと、


「厳しくてもママのこと大好きだからいいんだよロップイヤー



と、ハグしにくる息子。




キュン死昇天昇天




彼は、いつまでこんなに愛らしい存在でいてくれるのでしょうか。



きっと、残された時間はそう長くはないのだろうと、少し寂しくもなる今日この頃です。









週末、夏休みの予定を改めて整理してみました。


今年は受験もないし久しぶりにゆったりした夏休みになりそうだな~ひまわりむしろゆったりしすぎてダレないか心配だな~などと呑気に思っていたのですが、そんなわけないのが私という人間だったことを忘れていました。


そもそも、予定詰め込み体質な人間が「ゆったり」など許容できるはずもなく。


家でただぼんやり過ごすより、外に出て何か学びを得られた方が息子も有益だろう!と、意気揚々と色々なイベントや講座に申し込んだり、友だちとの予定を入れたり、旅行を計画したり、あれやこれや調子に乗った結果、スケジュール帳から余白が消えていることに気づく・・・。


あれ?おかしいな?
いつの間にこんな慌ただしい夏休みになったんだオエー


書き出してみるまで予定を詰め込んだ自覚が一切ないのも怖いし、自ら入れた予定に今、若干胃もたれ気味になっている自分も、また怖い。


もはや夢遊病のごとく、気づいたら予定に溺れている始末。




もちろん、私がハードスケジュールなら、おのずと息子もしかりなわけで、この夏、母に付き合わされてあちこちハードに駆け回る運命にあることを、彼はまだ知らない。