愛媛のミシュランクオリティはさすがです♪、大阪京橋鮨黒潮海閤(大阪市都島区)

でもミシュランのお店の料理が1万円しないんですよ～

へそで先輩と合流

それでは目的のお店に行きましょうか。

と言っても場所はすぐそこなんです。

すぐそこどころか実はへそのすぐ真上にある大阪京橋鮨黒潮海閤

ね、下にへそがあるでしょ。

先輩は独身貴族でグルメなんで結構考えたんですよ。

そんな先輩も満足してもらえるやろと思ってこのお店を選びました。

なんせこちらは愛媛でミシュランを取ったお店が大阪に出店したお店

先輩はそれを聞いた瞬間ドキドキモード全開。

お…俺そんな金持ってへんで…

いやいや、実はミシュラン獲得店と言ってもそんなめちゃくちゃ高くないよ～と言ってもドキドキ止まず(笑

店内もカウンター9席と高級感あるしね

ちなみに奥に通路があってその先が鉄板焼きスペース

そして通路沿いには個室がありました

トイレ行く時に気が付いたんですけどね(笑

ドリンクメニューと追加メニューはこんな感じ
↓
https://ameblo.jp/fry2567/entry-12825677328.html

この日は食べログから予約したおまかせ鮨コース7980円をいただきました。

大阪京橋鮨黒潮海閤 (京橋/寿司)★★★☆☆3.57 ■ミシュランガイド掲載店が京橋に出店◆本格江戸前寿司と会席料理を堪能下さい ■予算(夜):￥10,000～￥14,999

tabelog.com

とりあえずまずは熟撰800円でお疲れ様の乾杯

わてよりも長かったから20年近く勤めたんやもんね。

ホンマ最後はひどい扱い受けてたもんなぁ。

次の仕事も決まってすぐさま退職決定おめでとさん♪

先輩と言えどタメ口で話す間柄。

何でも気さくに話し合える良き先輩です。

普段ボロカス言ってるからたまには褒めとこ(笑

まずは季節の前菜三種盛の登場

帆立と青さの柚子胡椒和え

おくらの土佐煮と秋刀魚の八幡巻き

焼き茄子の生姜煮の3種類

帆立と青さの柚子胡椒和えは青さの青い香りと柚子胡椒の爽やかな風味がホタテの食感・甘さと相まってめっちゃ美味～い。

日本酒なんぼでも飲めそう。

おくらの土佐煮と秋刀魚の八幡巻きは帆立と青さの柚子胡椒和えと対照的な力強い味。

でも力強さだけでなく食感や後味などは繊細でいくらでも食べれそう。

これはビールにもぴったり♪

お寿司とか日本料理ってやっぱり日本酒との相性が一番やけど乾杯とかならビールを飲みたくなるからそういう時にピッタリの逸品って感じ。

焼き茄子の生姜煮は優しくてお出汁の風味が茄子からふわ～っと香ってきて心休まる味。

何なら最初に箸をつけるならこれが良かったかもね。

続いてはイクラとキャビアの小丼

かわいい～♪

いくらはピッカピカ。

おやっ??

シャリは色がついていますね

もしかしたら赤酢かな??

確認してみるとやっぱりその通りでした。

うん、米酢よりまろやかな酸味なんでいくらのプチっとした後の旨味との相性もGood♪

美味しい～

これイイね♪

ここからはお寿司の登場。

まずは長崎産紋甲いか

塩とレモンがしてあります。

厚みがあっていいねぇ～

厚みのある紋甲イカには塩とレモンが一番合います。

続いては宮崎産鯵

出てきた瞬間出た一言が"エロい"。

見事なテカリでエロすぎるんですよね。

酢で〆て生姜醤油でいただきます。

さっぱりした感じが酢であらわされているところに生姜醤油で旨味を増していて美味し～

これめっちゃ好き♪

ここで飲み物を碧ハイボール1500円に変更

ぶっちゃけた話お寿司にハイボールは合わないという考えの人です。

ただ碧を飲んだことが無いから飲んでみたかった。

それだけで注文してみました(汗

でも炭酸もしっかりシュワシュワで美味しいんですよ

これ一回普通に買って飲んでみたいなぁ。

でもちと高いのよね…(笑

さてお寿司に戻って宮城産鰹の漬け

柚子の皮が振ってあって口元に近づけただけでふぁぁぁ～と心地良くなりますよ。

鰹の肉感に柚子の香りがたまりませんね。

濃厚な味にスッキリ感をもたらすナイスアクセント。

鰹の旨味も増します。

続いては長崎産いさきの炙り

炙ってる時の香りがまたたまらないんですよねぇ～

こちらは塩と酢橘でいただきます。

炙った香ばしさに酢橘の柑橘系の香りは最高♪

塩がいさきを引き締めててイイ感じ。

日本酒が欲しくなるなぁ～

次に登場したのは宮崎産ひめじ

緋鯉って書くらしいです。

でもあまり聞いたことないなぁ。

と、思ったらおじさんの事らしいです。

なるほど。

そういわれたらわかります。

肉厚な身を梅肉でさっぱりと。

こういう食べ方がまたいいですよね。

魚の身を活かしつつその味をいかに引き出すか。

見事なお点前です。

炙ってあるのが登場しました、香川産鰤

愛媛でミシュラン取ったお店なのに愛媛の鰤じゃないんですねと嫌なツッコミを入れるおっさん(笑

愛媛の鰤は最近よく見かけるんですよねぇ。

でも香川の方もやってるみたいで香ばしさからくる脂の旨味がたまりませんな。

やっぱり鰤は最高です。

ここで大分産本鮪中トロの登場

やっぱり中トロとかが出て来るとテンション上がりますよね。

脂の乗り具合も程よく鮪の旨味もしっかりでウヒョヒョヒョって感じ。

あ～幸せ♪

そしてようやく登場、愛媛産のお魚は宇和島産鯛の昆布締め

宇和島の鯛って美味しいんですよねぇ～

あの辺はリアス式海岸みたいになっていていい餌場になっているんで魚も美味しいんです。

特に最近は養殖でもミカンの皮を餌に使ったみかん鯛やみかん鰤なんてのもあってPRを一杯していますね。

こちらの鯛はみかん鯛ではない普通の鯛ですが身が柔らかくて旨味が豊富な感じ。

このタイプの鯛も美味しいですねぇ。

赤酢なんかにはこちらのタイプの方が合うんじゃないですか??

握りを続けていましたがその間にもちろん日本酒をいただいていますよ～

陸奥八仙 ISARIBI 特別純米火入1600円や

鍋島特別純米2400円

農口尚彦純米無濾過生原酒2400円

なんかをいただきましたけどさすがの味でお寿司に合います♪

続いて出てきたお椀を

開けてみると…

鱸と餅の茶碗蒸しでした

色が妙に黒いのはポン酢仕立てになっているんです。

お鍋をイメージした感じらしくポン酢がさっぱりさせているんですね。

って何してるねん…

プルンプルンでこりゃ美味いわ。

〆には干瓢巻き

べったらが添えられていますよ

かんぴょうの絶妙な甘い味付けと赤酢とのマッチングが素晴らしいですね。

最後にちょうどいい♪

もう1度お椀が出てきて

開けてみると…

開けられへんのかい🤣🤣🤣

赤出汁でした

写真ブレブレ

ホッとする一杯。

日本人で良かった～

デザートにはシャインマスカットとカボチャのカスタード

めちゃくちゃ甘いんですけど嫌味のない甘さなんでいくらでも食べられます。

カスタード大好きなわてからするとこのかぼちゃのカスタードを布団にして寝たいくらい。

めっちゃ美味しかったですよ～

これだけあってミシュラン獲得店のお味が7980円(ドリンク代・サービス料除く)は安いですよねぇ。

わてらはええ日本酒いただいたりしたんでお代が1人1万円を超えましたけど普通に飲む分なら1万円でおつりがくると思います。

でもそんなリーズナブルでも接客の若いお姉さんもこちらの様子をしっかり見ていていいタイミングお皿を引いてくれたりおしぼりを出してくれたりと接客も抜群。

笑顔も抜群

やっぱり接客って大事ですよね。

リーズナブルにミシュランのお店の味を味わえてグルメな先輩も大満足。

喜んでもらえてよかった。

そして美味しかった。

ごちそうさまでした～♪