今年の最初の店長会議にて、冒頭の挨拶で社長が触れた内容は「惰性、そして堕落」でした。
以前にも書きましたが、意識を変える→意識的に習慣化する→無意識に出来る様になるという話を書きました。
しかし、習慣化したものでも履き違えてしまうと、習慣化された行動が惰性(ただだらだらとやり続ける)に陥ってしまう。
そこに警鐘を鳴らした話でした。
よく人に(後輩に)技術や仕事を教えるときに、「なぜこれをこういう風にやらなければいけないのか、きちんと理由を説明する様に」と話します。
でないと、教わった人がまた教えるときに「なんでこうなのですか?」「いや、自分もこう教わったから」という、理由がわからずにやっていることにならない様にと伝えています。
目的がわからずに行動しても行動の質が上がっていきません。
普段行なっている業務でもいちいち「なぜこれはこうやらなければいけないのだったか」「こうしたらもっと良いのではないか?」といった創意工夫が生まれて行く様にしたいものです。
まずは私自身、自分の業務内容から見直してみたいと思います。
全てに意味をもたせて。