久しぶりの投稿です。皆さんお元気ですか?

僕は元気が有り余っております。塾長を務めます表現塾"寺ノ子屋"の第4期公演開催が決まり創作脳に移行しながらも、ワークショップ等でも新たな才能と対峙して刺激を貰ってる日々です。また出演者が決定次第こちらでもお知らせします。


なんせ、今回、出演しますから!



先日開催された梅棒結成20周年記念イベント

出演させていただき、舞台上からお祝いできました。わ〜おめでたいですね〜!続けるということは何より難しくチカラが必要なものだと思います。よくぞ20年も走って来られたなぁと、同じくチームを持つ者として思います。僕は大阪から東京に出てきて10年を迎えるわけですが、東京に出てきた当初からお世話になってるのが梅棒さんです。第2回公演の「ウチの親父が最強」に出演させていただいたのがスタートでした。以来、4回の本公演と、2本の提携公演、4本のイベントに出演させていただきました。NHK紅白歌合戦もご一緒させていただきました。僕の東京人生の殆どが梅棒さんにお邪魔している状態ですね。関わっていない公演を見に行っても、いちお客さんとしては見れなくなってます。稽古風景や振付風景が思い浮かぶし、メンバーの選択や葛藤や挑戦も見えてきて、周りのお客さんとは別の箇所で笑ったり感動したりしています。長い付き合いと思いきや、僕が知った梅棒は結成から10年経った姿なんですよね。今回の結成記念イベントで彼らの歴史を見て、僕が知り合ってからの梅棒はほぼ地盤が固まった後だったことを知りました。それ以前から知っている人達から見れば、彼らの躍進はどう見えてるんでしょうね。そういう所とか、客演チームでトークしても面白そうだなぁと思いました。






これまで関わった大勢の客演さんの中からお呼ばれした我々5人。YOUちゃん、池田遼くん、パイレーツオブマチョビアンくん、ひこひこくん。公演に3回以上出演しているメンバーなんだそうです。そして映像では一色洋平くんも登場。洋平くん相変わらず面白かったな〜!



YOUちゃんは言わずと知れた、影の梅棒メンバー。毎回梅棒メンバーが「ダンスうまっ!」というシンプルな褒め言葉を漏らしてしまうほど。10年前も今もダンスで引っ張ってくれていながら、最近は演技や客席への届き方の話も一緒にできるようになりました。長年の経験から、梅棒らしい演技の仕方や、演出が見せたいものを把握しているんですよね。「頑張ろ」と素直に思えるのです。YOUちゃんは声が高いのもあって、その稽古場に通り渡る声で歌いながら振り付けしてくれるので有難いのです。前から見ながら歌いながら指導してくれている時はビブラート利かせたりするので、ちょっと笑ってしまいます。本曲よりもYOUちゃんの歌声が耳に残っている時もあります。そんな影梅棒のYOUちゃん。「愛があれば大丈夫」ならぬ、YOUちゃんがいれば大丈夫なのです。これからも宜しく!なのです。



池田遼くんは同い歳の奇人。ちゃんと毒があって、作品も人も斜めから見てるから本当に面白い。「池田遼みたいな表現はできない」と周りの人は言うが、いやいや、作品も人もあんな角度からは見れないと僕は思います。根本的に違う。だから共演していて楽しい人です。とはいえ舞台上で絡んだことは殆どないのです。僕的にはOMGに出演していた遼くんが圧巻でしたね。あんなに愛と狂気を表現し、それで笑いも巻き起こす役者は他にいないと思います。全く違ったものを背負っている遼くんがいるから10年歩めている自分がいます。今人くんにも感じることですね。記念イベントが終わった帰りに話してくれた、僕を初めて見たときの遼くんの感想が嬉しかったなぁ。お互い頑張ろう!なのです。



パイレーツオブマチョビアンくん。えげつない名前だなもぅ。マチョくん。マチョくんともガッツリは共演できてないですね。どの作品においてもマスコット的なポジショニングを取るプロフェッショナルですね。トーク中に「まだまだ引き出しはあります」と言っていましたね。舞台上でメチャクチャしている様で、空気を読んで色々と気配りしてくれてるんです。客演楽屋で一緒に話していた時、マチョくんが梅棒をどう見ているか、公演にどう挑んでいるかを聞けて嬉しかったです。冷静に見つめていて、情熱も注いでいて、どんな場所でも人気を博す男はこういう存在だっていう説得力があります。イベントの稽古中、お爺さん役をやる時は一瞬にして顔がお爺さんに変わるマチョくんに爆笑しました。メイクいらんやん!ぐらい。クソ〜負けないぞ!なのです。



ひこひこくん。梅棒の皆んなは稽古中に中高生ノリになるので、イジリの対象がひこひこくんとなると一斉に群がります。それを太極拳のように対応していくひこひこくんの力量ったら物凄いですよ。グリーンマイルのジョンコーフィのような存在。皮肉も痛みも芸に変えて周りに笑顔をお届けする。OMGでの彼の存在は劇場全体を平和にしていて「表情と体だけでこんな世界を創り出されたられたら、我々役者どうすればいいんだ…」と面食らいました。実はイベント終わりに池田遼くんと話していた時ひこひこくんもいたんですが、その時に彼の苦労や葛藤が聞けたことで、彼の芸やアクションが自分の中でスーッと浸透していきました。偉大なる小心者の背中は途轍もなく大きいんだぞ!なのです。



この勢いで梅棒メンバーについても!

と思いましたが、過去に書いたことがありますし、RADIOキャスでもたまに喋っているので良いかなと。あ、久しぶりにたっさんと一緒の稽古場で嬉しかったです。怪我からの復帰おめでとう。おかえり!なのです。















自分の団体だけで行うイベントとなると、写真もなかなか撮る機会がないと思い、いつも以上に写真を撮りました。後々どうせ見返す時はあるんだから。残しておこうよ?20年ってすごいんだよ?そんな気持ちで。



あ、これだけ書いておこう。

僕が梅棒と関わって10年目とお話しましたが、僕なりに感じた大きな変化がありました。それは、野田(スイーツ)くんと多和田(たわでぃ)くんの加入です。野田くんは以前から梅棒には関わっていたようですが、加入となった後から組織としてグッと引き締まった感覚でした。ある公演の稽古中に「スイーツがあんなにやるんだから、俺もやんないとでしょ」と言っていた鶴ちゃん。良いも悪いも関係なく、すでに10年もやっている組織に入って大きな影響を与えられる力がある時点で、スイーツくんのバイタリティは物凄いんです。それを肌で感じられたのは僕にとっても大きな気づきの瞬間でした。

そして数年後にはなりますが、多和田くんの加入。あの素直さと無邪気さが輪の中に入ると、そりゃ雰囲気が変わりますよね。梅棒が好きである。そしてどういう所が好きであるかが明確な分、たわでぃから飛び出す言葉や行動にはチカラがあります。風桶でご一緒する前に今人くんからたわでぃについて聞いたところ、その言動の熱量に戸惑う時があるほどだと。そのちょっとしたファン精神からくる支えが梅棒に更なるチカラが加わり、僕は稽古がとても厳しく、とても楽しかったのです。


メンバー全員、加入すべくして加入したんでしょうね。この20周年を迎えたことは、受け入れたメンバーと加入したメンバー其々が納得せざるを得ない必然性があったのでしょう。

必要とされることはとても嬉しい事ですし、生き甲斐にもなります。僕はメンバーでも何でもないですが、皆んなそこに居てくれてありがとう!と心から思います。僕に出演の声をかけてくれるのは梅棒さんぐらいです。それについても本当に有り難い限りなのです。本当に。本当に。





書き始めると「あ、あれも!」と思いついてしまってキリがないので、この辺りで。

東京に移住して、演劇とダンスと表現を愛していたら彼らに出会っていました。だからこれからも宜しくお願いしますです。これも必然。風桶で喰らった自分なりの課題があるので、僕もまだまだ頑張ります。


いつでも刺さる棘も研ぎつつ、人間としての丸みも磨きつつ、また皆んなと作品つくれたら幸せです。




最後まで読んでいただき有り難うございました!なのです。

























正安寺悠造