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年が明けて日常の日々が戻ってきました。

 

普段と違う生活、食べ物で贅沢にもちょっとお疲れ気味な私の胃腸…。

 

もともと油ものは控えるようにしていますが、

 

家にいる時間が長いと、ついついいろいろ作って食べてしまいます。

 

 

 

いきおい、余りものも増え、

 

それをまた消化しなければ・・・となり・・・。

 

来年はちょっと年末の食材のお買い物、気を付けよう。

 

昔の人はちょうど七草がゆで「調整」していたのでしょうね。

 

今もか。

 

私は七草がゆの習慣が家になく、食べた記憶、ありません。

 

でも、今この年齢になるとなぜ七草がゆが必要か、

 

身体で理解できる気がします。

 

身体が中から温まってよさそうです。

 

やってみようかな。

 

 

 

 

 

 

さてさて、昨年末から年始にかけておいしい林檎が手元にあり幸せでした。

 

 

秋田のUMOSOROさん。

 

 

 

 

 

 

 

秋田県横手市十文字町から届いたりんご。

 

サイトがとてもおしゃれ、

 

そして同封されたポストカードや案内がまた、素敵です。

 

 

 

 

 

なぜこちらを知ったかというと、

 

フォローしているフードライターの白央篤司さんがこちらの「桃」をおすすめしていたから。

 

来年ぜひ、と思ってチェックしたらあれ、冬はりんごを販売している、と。

 

こういった経緯で知った生産者さん。

 

こと、くだもの取り寄せについては、とにかく頼んでみるようにしているので

 

早速注文した次第です。

 

 

秋田の林檎って関東ではあまり知られてないんじゃないでしょうか。

 

少なくとも私は知りませんでした。

 

 

 

一昨年は岩手の生産者さん、千葉さんのりんごを使ったケーキをご紹介しました。

 

 
2020年になるのかあ。元気でいらっしゃるかな。
 
 

 

 

 

 

 

UMOSOROさんのところの栽培は、土の力を借りて、化学肥料や、動物性の肥料も使わずに育ててるそう。

 

 

 

そして、食べてみて、うわーこれは…となりました。

 

 

 

林檎自体がやさしさにあふれたおいしさというか。

 

 

甘さが複雑。

 

 

初めて食べる味でした。

 

 

これが本来のりんご?

 

 

 

とにかく感動したので、母に持っていったり、友達に差し上げたり。

 

とてもお菓子に焼いてしまうにはもったいなくて、せっせと生で食べていました。

 

年が明けて、あと3個になったときに、

 

ボケるまえに(ぱしっとした歯ごたえではなくなることを私は勝手にボケると表現してます)

 

ケーキにしてみようと思いました。

 

 

 

 

 

 

これまた自分のレシピで恐縮ですが、この玄米粉バージョン。

 

 

私はこの林檎ケーキのレシピが林檎ケーキでは一番気に入っているのです。

 

とても簡単で、粉の味が味わえ、林檎も生から熱が入るので林檎の個性が残っていて。

 

 

今回は冷蔵庫にあったアーモンドプードルを入れて少しリッチに。

 

 

 

 

出来上がりがこちら。

 

 

 

食べて思ったのが、、、

 

 

美味しい林檎だと、ケーキも美味しくなる!

 

 

前回の「ボールで作るショートケーキ」もそうでしたが、

 

くだものを入れたケーキはくだものの一番美味しいときのものを使うのが

おいしくするコツ。

 

 

これ鉄則かもしれない。

 

 

今更ですが…。

 

 

生で食べて「いまいちかな」っていうくだものは、ほんとはお菓子にしてはダメなんですねえ。

 

ぼけてるりんごしかり。。。

 

 

 

とにかく、美味しくて驚いたりんご、

 

 

それをケーキにしたらとてもよかったのでご紹介します。

 

 

まだまだ店頭にたくさん林檎が並ぶこの時期、ぜひぜひ試してみてください。

 

 

年明けてサイトにてさらに木箱入りっていうのも

頼んじゃいました。

かわいい!

木箱も手作りされてます。

 

 

 

りんごはなんでもいいと思います。

 

ちょこっとかじってみて、

 

「うん、おいしい!」って思ったものを使ってみてください。

 

 

ではでは作り方です。

 

 

作り方

 

 

●玄米粉          80g

  (米粉でもどうぞ)

●アーモンドプードル    50g

  (玄米粉だけでも。その際は玄米粉を130gで)

●ベーキングパウダー    5g

●卵            2個

●バター          30g

  (無塩でなくても大丈夫)

●砂糖           40g

  (なんでも大丈夫です。私はキビ砂糖で作りました)

●水            45㏄(大匙3)

●りんご(大)        3/4

 (ケーキに放射状に重ならないように並べられる分あればOKです)

 

●シナモン     お好み量

●カソナード    お好み量

 (ざらめのような粒子の粗いお砂糖ならなんでもOK)

 

 

下準備

 

バターは溶かしておきます。

 

丸くて浅めの型です。

直径は18~21cm位がよく、私は耐熱ガラス容器で作りました。

あとからお皿にこびりつくのが面倒なのでベーキングシートを敷き込んで

作りましたが、あとのかたずけがラクでした。

シートを適当にカットし、手で押さえて少し切り目を入れるだけです。

 

林檎を放射状にカットします。

厚みはお好みですがあまり厚いと火通りが悪いのでご注意を。

 

あまり薄くても林檎の味わいが損なわれるのでそこそこ厚めです。

 

 

作り方

 

①卵2個をボールに割って泡立て器でほぐし、砂糖を入れて混ぜます。

②溶かしバターを加え混ぜ、さらに水も加えます。

③アーモンドプードル、玄米粉、ベーキングパウダーを全て加えて

よく混ぜます。

(米粉はグルテンが含まれないのでよく混ぜても大丈夫。

ベーキングパウダーを生地全体に散らしたいのでよく混ぜます)

④型に流し入れ、濃度があるのでゴムベラで少し押し広げます。

 

⑤林檎を放射状に並べて、お好み量のシナモン、砂糖を振ります。

 

私は結構たっぷりと振りました。

林檎が酸っぱい紅玉などの時は砂糖をたっぷりめにします。

 

 

⑥180℃で20分、途中前後を入れ替えてさらに20分焼きました。

林檎の端っこから水分がちょっと滲んでふつふつしていい香り!

 

 

 

あったかいところを好きにカットしてほおばります。

 

 

タカナシのリコッタを添えて。

 

 

ちょいお高いけど、おいしいです!

 

どんなくだものにもよく、合うのでおすすめ。

 

今年の秋は柿に添えて食べるのにはまったなあ。

 

おいしいんですよ、柿とリコッタ。

 

 

見かけたら試してみてください。