ご覧いただきありがとうございます。
クリスマスもあっ・・・というまに過ぎ去って年末に向けて何かと気ぜわしいこの時期ですね。
プラス、いろいろと気をつかう事も多い今日このごろ、お疲れではないでしょうか？
本当に手のかからない、ほっこりする「おやつ」を作ってひと休みしませんか？
どんなりんごでもOK、生をそのまま載せて、本当にあっという間にできます。
なのにしみじみとおいしいりんごのケーキ。
シンプルに焼きっぱなしを食べるもよし、
お疲れの時は甘いハーゲンダッツを添えてもいいかも！
生クリームを泡立てず、そのままお皿に流し、その上に焼き立てのりんごケーキを一切れおいてみてください。
焼き立てのケーキに冷たい生クリームを絡めながら頂けば、疲れも吹き飛びそうですね。
このレシピは私が長い間作り続けているケーキ。
久しぶりに食べたくなって作ってみました。
ぜひお試しください。
泡立てなし、りんごも下処理なし
ハンドミキサーはもちろん、泡立て器で泡立てることもしません。
と、いうか泡立てないから出せる味・・・。
生地の、小麦粉のおいしさが味わえる、粉物好きにはたまらないケーキです。
このケーキ、一度ハンドミキサーでしっかりと泡立てて作ってみたことがあります。
ふわっと膨らんで、それはそれで美味しかったけれど、別のケーキでした。
やはり、このケーキは泡立てなしがおいしいと思いました。
そういうケーキもあるのですね。
焼いている時のバターやラムの香りもたまりません
30gですが無塩バターを使います。
それで十分！ たった３０ｇでもバターがいい仕事をしてくれます。
りんごとバターってやっぱり合う・・・笑
そしてラム酒。
生地に焼く前に入れるんです。
焼いているときの香りがたまりません。
アルコールは飛んでしまうので大丈夫（って何が？笑）
アルコールがダメな人も・・・。
焼き立ての時はラムが香ります。
冷えても美味しいケーキ・・・
焼き立てはもちろんですが、完全に冷めた時もおいしい・・・。
少し締まった生地とりんごがよく合うのです。
フレッシュのりんごを使うので少し生っぽい食感が残るのですがそこがおいしい。
そしてこのりんごケーキはどんなりんごでもそのりんごの個性が生きておいしくなる、という不思議なケーキ。
家にあるりんごでもいいし、特売のりんごを使ってもOK。
私は岩手の千葉さんのサンふじで美味しくできました。
太陽をたっぷりとあびて真っ赤、そして蜜もたっぷりと・・・。
みずみずしくて美味しいりんごは岩手のアップルちばさんから。
ご夫婦でりんご農園をされています。
でもどんなりんごでも大丈夫です。
酸っぱいりんごなら仕上げに振るシナモンシュガーを多めにしてください。
私は自家製カッテージチーズ（出ました！笑まだまだブームは続いてます）。
これがまたりんごによく合う！
↑詳細なカッテージチーズレシピ付きです笑
バターを使って作りましたが、もちろん別の油脂でもOKです。
そして配合は結構軽い仕上がり。体重制限されてる人にもおすすめできるかもしれません！
レシピ
＜材料＞ 直径２１cmのガラスのパイレックス
※お手持ちの耐熱ガラス皿などがいいかも！お皿から好きに取り分けて食べる感じがいいんです。
お好みのりんご 1.5～２個 細目のくし形にカット。皮を少し残す感じにしてみました。
きび砂糖 40g
卵 ２個
小麦全粒粉（普通に小麦粉でも） 100g
ベーキングパウダー ３ｇ
無塩バター（溶かしておく） 30g
※他の油脂でもOK
ラム酒 15g
シナモンシュガー お好きな量
＜準備＞
・形の底にベーキングシートを敷くか油を塗っておきます。
・りんごは1個を１２カット位にして芯を取っておきます。
＜作り方＞
①卵を割りほぐしきび砂糖を加え泡立て器で混ぜます。
しっかりと溶かしてください。もし、溶けにくかったら湯煎にかけて少し卵液を温めるといいです。
②溶かしたバター、ラム酒を加え混ぜます。
③粉類を振るい入れてゴムベラで切り混ぜます。
粉がなくなるまで丁寧に混ぜてください。
④型に流し、りんごを放射状に置きます。
⑤シナモンシュガーを好みの量、振って170℃のオーブンで４５分程度、
焼き色が薄かったらさらに５分位焼いてください。
焼き立てを好きに切り分けて・・・。
年末の忙しいひと時でも簡単に作れてほっこりできるケーキでした！
寒波が来るそうです！
ご自愛くださいね💛