先日の続きのような話です。
物質性(3次元)を超越するには | めざめとさとり、そしてアセンション (ameblo.jp)
私たちはなぜこの世界に生まれてきたのか?がよく話題になりますが、物質の世界に生まれてきたのは、物質性を修める(修了する)ためだと思うのですね。
物質性の中にいるからこそ、物質性を体験することができます。
物質性の中にいなければ、物質性を探求することはできません。
死んだ後に移動する先は、ここより物質性が薄い世界です。
(物質性が薄い=流動性が高い。意識がそのまま世界に反映される度合が高いので流動性が高い)
死後の世界を視覚的に描いた映画『Astral City』
物質性が濃い・薄いの違いについては、みなさんもきっと映画やアニメやマンガや小説等々から感じ取っていらっしゃると思います。
あるいは、寝ている時の夢として。
本国ブラジルでは今年、第2弾となる『Astral City 2』が公開されたこちらの映画。
日本語字幕版はないため、6月19日20時~無料オンラインサロンで解説を入れつつ予告編をみなさんと一緒に観たいと思っています^^
体験し探求することがこの世界に生まれてきた目的、なのだとしたら、体験し探求すれば目的は果したことになります。
「成功しなければならない」「一廉の人物にならなければならない」といった縛りはありません。
だってそれって、自我の意味付けだから。
この世的には「失敗」とされることも、「こうしたらこうなった」という1つの例にすぎず、体験したからこそ得られた重要な知見です。
そうやって得た知見をあちらの世界に持ち帰り、共有するのです。
で、です。
その後どうするかが、今問われているのだと思います。
地球にまた戻ってくるかどうか(今までと同じ、輪廻のサイクルをまた繰り返す)。
あるいは、どの地球に戻ってくるか。
今こうして私たちが体験している、この地球の続きに生まれ変わることもできます。
魂の目的によっては、過去に生まれ変わることだってあるでしょう。
アセンションした後の地球に生まれ変わることもできれば、全然別の文明に生まれ変わることもできる。
もう生まれ変わることをせず、集合意識の中に吸収される(個を失って全体に還る)ことだってできます。
この地球に心残りがあるとどうでしょう?
「○○を手に入れるという夢が叶わなかった」「◎◎に失敗してしまった」などという執着が残っていたら。
たとえ肉体を脱いでも、そうした心残りのエネルギーは「次こそは」という意図として存在し続けます。
『Astral City』的な、美しく清らかな死後の世界で生活していたとしても、エネルギーの残滓に導かれ、誘われ、絡め取られて、また地球に戻ることになります。
生まれ変わるのが悪いわけではありません。
でも、地球は物質性から脱皮しようとしているというのに、私たちが物質性を継続させる意図を持ち、何度も生まれ変わるとしたら・・・??
地球が大好きだという気持ちは私にもあるけれど、地上で生きることだけが地球愛を表現する方法ではないと思うのです。
そんなことをお話ししようと思っています。
こんどの水曜日ね。
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