催眠療法の勉強をしたわけではないので、勝手な理解かもしれないのですけれど、催眠状態というのはDMN(デフォルト・モード・ネットワーク)が外れた状態と言えるのではないでしょうか。
DMNが外れた意識 = 5次元意識
そんなふうに表現することもできるかもしれません。
催眠療法で改善する症状はとても幅広くて、ニコチンやアルコール依存に始まり、ダイエットや病気の治療まで。
特に、萩原先生のような達人ともなると、ガンにも催眠療法で対処しているようです。
(その辺りもお話しを伺ってみたい)
かのアインシュタインの有名な言葉「問題を解決するためには、問題が起きたのと同じ次元で解決策を考えているのでは十分ではない」は、私も色々な場面で度々引用しているのですけれど、DMNを外して5次元意識になるということは、問題(は自我レベルでしか起きない)より一段大きな枠組みの意識状態になるということ。
その「拡大した視点」から問題を見下ろすようにすることは、3次元の視点で2次元を見ているようなもの。
(地図という2次元平面を、高さのある3次元から鳥瞰している感じ)
そうすると、何が問題の根本的な原因なのか、核心はどこにあるのかがよーく見渡せるのですね。
恐らく、催眠療法にはそのような効果があるのではないかな?と思うわけです。
日本における心療内科の父、医学者の池見酉次郎先生はこうおっしゃったそうです。
「実存的変容は病を癒やす」
実存的変容・・・難しい言葉ですけれど、具体的な例をあげるとすれば、臨死体験や神秘体験(宇宙人に遭遇するとか?)など、世界観を根底から覆すような大きな出来事のことではないでしょうか。
ヒプノセラピーで子供の頃のトラウマと向き合ったり、過去生に遭遇したりすることもまた、実存的変容の1つなのかもしれません^^
もうすぐ春ですね。
いや、もうすっかり春ですね!
キャンディーズ可愛い♥
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