下賤な本性があるのか表裏のアンコントロールなのか | 白鳥と猫とわたし

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 人気お笑い芸人が自身のスキャンダルが公表される前に、出演自粛をするという意外な行動で、世間が注目しました。不祥事の内容が具体的になり、単なる不倫や浮気とは扱えない破廉恥さで、多くの人が不快感を持ちました。

 

 彼は、芸人よりもむしろさわやか系のタレントのように活躍し、美人女優と結婚したことでさらに好感度が高まっていました。ところが、複数の女性と不倫関係を続けてきただけでなく、あきらかに相手の女性を自身の欲望のはけ口とし、相手への尊厳もない身勝手さに、世間は嫌悪感を抱いています。

 

 まったく、遊び人の好色とか、優柔不断で済まされる印象でなく、表のイメージとかい離することで、余計に反感を持たれるのはしかたありません。おおやけの活動をし、そのイメージによって、世間から好感や信頼性を得ているとすれば、当然のことです。

 

 当然、自身のポジションは承知していたでしょうし、ゆえに、早々に自粛を発表したのかもしれません。しかし、それにより、おおやけに謝罪する機会を持たず、卑怯な印象を与えているのも事実です。

 

 そもそも不倫など、個人的な問題ではありますが、自らが売りにしているイメージを大きく損なうものであれば、バッシングは受けとめなければなりません。しかしながら、仕事が順調で、夫婦円満のイメージを大きくたがい、自身の人間性さえ問われるような行動に走る彼の心理に、異様さを感じずにはいられません。

 

 テレビで人気者になるも、実は自分に自信がなく、芸に不安があり、表裏のギャップに悩むことがあります。プレッシャーに耐えきれず、突飛な行動に走って、ストレスを発散するケースもあります。

 

 本来、よほど心の闇を抱えていなければ、表面と大いに異なる裏の自分を持つことは、精神的に負担になることです。非情で、恥ずべき裏の顔があるとすれば、そちらが本性と言えるかもしれません。

 

 彼の醜聞により、いろいろな見方が噴出しています。上位の立場や売れている同業者には低姿勢であるも、逆の立場に対しては横柄になるとされます。好感度が上がり、結婚後も人気が増して、本人が勘違いし、増長しているととらえる見方もあるようです。

 

 彼の本音や本性はわかりかねるところですが、情事の相手であっても、あまりに人非人のふるまいに、相手に反撃されたということでしょう。多くの人をあざむくことで、天罰が下ったと言えるかもしれません。

 

 たとえ、色好みであっても、不埒であったとしても、人として、妻や相手の女性へ相応の配慮がなければなりません。もし修羅場とか、こじれた事態を招いたとして、責を一身に負い、誠心誠意で対処できなければ、まっとうな男とは言えないでしょう。

 

 

 

 

 

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