アフターコロナは既成概念や固定観念から自由になる好機になる | 白鳥と猫とわたし

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~愛に満ち美と健康にめぐまれますように~

 

 世界的なコロナ禍で、日常が変わり、戸惑う人が多くいます。テレワークで仕事をする人は、通勤時間が省かれ、効率がいいものの、仕事のモードに切り替えにくく、集中しづらいところはあるかもしれません。

 

 気のおけない家族同士であっても、四六時中、そばにいると、ストレスを感じたり、相手に当たったりして、たがいに不満が募ることがあります。休日でも外出がままならず、手持ちぶさたであったり、時間の使い方に悩んだりすることがあるでしょう。

 

 もちろん異常事態であり、社会全体で行動を自粛し、耐えることが必要であることは承知しています。しかし、いつものルーティンがなく、じっとしていることのむずかしさを痛感する人は多くいるでしょう。

 

 それでも、この機会を有効に活用しようと考える人はいます。読書にいそしむとか、独学で興味あることを追及したり、知識を蓄えたりする機会にするなら、有意義でしょう。また、深く内省する時間を持つことで、自分自身のことや将来について考え、新たな気づきを得ることができます。

 

 緊急事態宣言は人々に強く行動自粛を求めるわけですが、これにより、人と関わる機会がなくなり、気持ちが楽になり、逆に開放感を味わっている人も少なからずいるようです。たとえば、子供の習い事への送迎やママ友との交流などがなくなったとか、義実家への帰省を逃れて、いかに重荷や苦痛であったかを実感している人がいます。

 

 現代人は、常識として形式にしばられることや、義務や責任として自分に課していることが非常に多くあります。このたびの災厄で日常が遮断され、特殊な環境に置かれたことで、日頃、いかに制約にとらわれ、束縛され、自らに我慢を強いていたのか知る機会にもなっています。

 

 アフターコロナで、世の中は少なからず転換し、変わっていくでしょう。個人の価値観も自分のなかでゆるぎないものが芽生え、新たな考えに至ったものがあるかもしれません。

 

 もちろん、平穏な生活が戻ったとき、以前と同様のルーティンを担い、なすべき責任を果たしていくでしょう。しかし、自分のなかの変革で、既成概念や固定観念にとらわれず、自らの判断でより自由に快く生きることへの主体性が強くなるかもしれません。

 

 むしろ、この時代の激変を好機として、自分がより自分らしく、自由に、望ましく生きる意欲を強くすることが得策です。自分にとって本当に価値あることを大切に、自分らしい生き方へと舵を切るのです。新たな流れに乗って、きっと自ら満足する世界を切り拓くことになるはずです。

 

 

 

 

 

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