本日は我らがパワースポット、福岡・能古島の甘夏農園「ノコナツガーデン」に行ってきました
自宅から波止場まで10分。
そこからフェリーにて10分で能古島に到着です。
そして山頂の展望台ふもとに、私にとっての楽園があります
このノコナツガーデンでは40年以上にわたり自然栽培で、除草剤や農薬はもちろん使っていません
また冬の間に落ち葉かきをして堆肥をつくっているため、土壌がフカフカで軽トラックがスリップするほど。
先代の農園主のこだわりで育つ甘夏は品評会で日本一に輝いたほど美味
なお、ノコナツガーデンには1本の朽ち木が静かに佇んでいます。
たぶん多くの果樹栽培家からすれば「さっさと伐って燃やさないとカビの胞子でフルーツがダメになる」と思われてしまう・・・そんな朽ち木です。
しかし、ノコナツガーデンにとってこの朽ち木は守り神-御神木なんです
フルーツの果皮にカビが付着すると黒い斑点が付き「黒点病」として農薬散布により防除するのですが、実際にはこの黒点はサルベストロールというポリフェノールです。
サルベストロールはCYP1B1酵素で代謝されがん細胞をアポトーシスに導く、たいへん優れたポリフェノールなのですが、農薬を散布するとサルベストロールを分泌しなくなります。
日本フルーツ酵素協会が自然栽培のフルーツにこだわる理由はここ
農薬が怖いからではなく、サルベストロールを得るために自然栽培にこだわっているのです
ゆえに、一般的には嫌われる朽ち木もカビもノコナツガーデンでは重要な働きをしてくれているのです
さらに、自然栽培のフルーツには天然酵母がたっぷり
麹や発酵基剤などを使わなくても、酵母たちの働きであっという間に発酵するのです
美しい海のミネラルと豊かな大地。
そして燦々と降り注ぐ太陽の恵みが詰まった美しい甘夏。