Space clearing 事始め #2 | ゚・*:.。.*• .' Miusaのしあわせ予告 '.•*. .。.:*・゚

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ココロとからだのcleansing
物をclearingして内なる光が輝く...

瞬間瞬間の想いを素直に響かせて
日々を創造してゆく...

そんなArt of Livingな暮らしを織り上げるプロセスを
お届けしています。


Miusaのしあわせ予告♪

photo by プルメリア(photost.jp)




整理整頓された

たっぷりのモノに囲まれて過ごしていたわたしに

最初の転機が訪れました。



ex-husと一緒に住むことになったのです。



ひとまず私が最初に引越をすることに

なりました。

わたしの荷物が搬入されていったときの

彼の驚いた目が忘れられないべーっだ!




荷解きをふたりでしながら

彼はわたしに幾度となく問いかけました。



「ねぇ、これはいつ使うの?」


「これ最後に使ったの、いつ?」




その度に

「めんどくさいこと聴く人やなぁ。」


そう思いながら適当に答えてました。




思い出グッズ(←私が勝手に命名。

これまでの手紙とか、カードとか、

学生時代の参考書とかテストとか

海外旅行で買い求めた置物とか)

を片づけているときでした。


3箱はあったと思われる

それらの詰まったダンボールを

開けることもなく押入れへ片づけようとした私に

彼はおもむろに話し出しました。




「あのね、これから俺の荷物も届いて

片づけていくよね?

収納できる場所は限りがあるよね?


そのダンボールは、何年に一回使う?」



「・・・・・・」



「いくらでもしまえる部屋に住んでるならいいけど

ここはそうじゃないでしょ。

そのいつ使うかわからないものをしまうために

家賃を払い続けることになるんだよ。

わかる?」




これまでと全然違う感覚に触れて

びっくりするやら、とまどうやら、

でも、

今すぐこれ捨てるなんてできないし。。。



「だって、わたしの思い出が・・・」



そう言うのが精一杯で

うつむいたまま座り込んでしまったのでした。



彼はこれ以上言っても難しいと思ったのか、




「そっか、分かった。」



そう言ってダンボール3箱は

押入れの奥へと鎮座ましましたのでした。

次の引越まで開かれることもなく叫び




to be continued・・・