一泊で訪れた丹波の里。
これまで【チャレンジ畑部 presented by CafeSlowOsaka】 で
3~4回かしら、訪れた場所。
そういえば急に畑に興味を持ったのは
どうしてだったんだろう
なんだか突然、土に触れて過ごしたくなって
からだを動かしたくなったのだろうな。
里山でたわむれるような
遊びの要素がふんだんの部活っていうのも
とても私にしっくりくる。
こう、生真面目に
「はい、次はこれ」
「さぼらない!」
「ちゃんとして!」
こんな雰囲氣だったら
おそらくすごすごと帰ってしまう。
あーだこーだと誰かを批判したりすることなく
集うひとりひとりが、
それぞれを尊重している感じがとても好き
菊芋を掘っていても
竹を斬っていても
わたしね、すぐ飽きちゃうんですのよ。
自分でも驚くほどすぐに!
ひとり休憩してること、多いかも~
「あっ、植木さん、飽きちゃいました~?」
そう言われること、結構ある
それでも何度も行きたくなるのだから
とても不思議です。
あっ、そうだった。
こんな風に自分の感じていることを
素直に表現したり、行動したりできるようになったのも
意外と最近のことだと思います。
ずーーーっと染みついていましたからね。
頑張らなきゃいけない。
調和を乱したらいけない。
嫌でも続けなければならない。
わがままを言ってはならない。 etc etc
自分にムチ打って
あまり飴をあげることもなく
「必死」で頑張るのが良いことなのだと
それらを生きる術として受けいれていた。
自分に課したことは
他人にも求めるから
それはそれはエネルギーの要る日々だったなぁ。
いろ~んなきっかけがあって
そんな枠が、少しずつ外れていったのだと想う。
そうそう!
畑におむすびを持って行っていたのですよ。
朝からみんなが握ってくれた美味しそうなおむすび
ちょうど休憩しに来ていたMちゃんが
「お腹空いた~」とつぶやくのを耳にして
「あっ、おむすびあるよ。
先に食べよっか」
二人でぱくぱく勝手にお昼タイム
後からきたみんなに
「えっ、もう食べてたん」
と若干驚かれたような氣がするけど
だからどうということもなく。
他にもわくわくしたり、嬉しかったことはいっぱいあるけど、
きっとわたしが一番しあわせと感じたのは
表面にあらわれていることに
いたずらにとらわれることなく、
深いところでお互いをrespectしている
その雰囲氣なのだと想います。
素敵な出逢いの話は、次に