メロン嬢の物語。1 | すいかの歌舞伎町フル盛り日記

すいかの歌舞伎町フル盛り日記

ホストに通っているうちに、ついついどうでもいいことを調査・研究してしまうすいかです。



これは数年前に歌舞伎町でおきたことを書き残したわたしの日記です。

お恥ずかしながら全て実話ですが、もう時効よね?ww

メロン嬢は小岩で風俗の仕事をしている。
住んでいるのは千葉だと聞いた。
メロン嬢の彼氏はホストで、『Y』の幹部生ハム。
キャッチで知り合ったそうだ。
メロン嬢は、ほとんど彼氏のお店には行っていない。
わたしは『C』の卯の花くんの客だった彼女と知り合った。
夏のことだ。
彼女にとって『C』は、彼氏公認の他店だったらしい。
ただ、彼女は元来ホストクラブ好きのようで、ヒマさえあれば初回に行きたいと言っていた。
わたしは、彼氏がいるのにと不思議な気持ちで聞いていた。

彼氏じゃなくたってホストは、客が他店に行くことを非常に嫌がる。
わたし自身、彼氏がいたらきっとほとんどホストには行かないし、彼氏がホストなら他店にはよっぽどのことがない限り行かないのではないかと思う。

メロン嬢から、ほとんど生ハムのお店には行っていないと聞いていたが、最低でも週1回は行っている様子だった。
ただ、細く飲んでいると聞いたのだが、彼女にとっていくらが細いのか、わたしにはよくわからなかった。
わたしはメロン嬢の彼氏のお店にもつきあった。
彼女は仕事のことや、友達のこと、いろんなことをわたしに相談してきた。
相談事のあるときの彼女のメールは鬼で、精神的に安定していないことが伺えた。

彼女はすごくいい体をしている。
初対面のときにそう思ったが、お店で撮影したという下着姿の写真は生唾ものだった。
本当に綺麗な体だ。
とくに足がキレイだ。
あと肌。
そして、顔は地味だ。
というか普通。

彼女は彼氏のエースが切れたことを自分のせいではないかと病んだり、生ハムの同僚ホストきのこバターくんの彼女サラ嬢がエースでもあることに、劣等感を感じたりしていた。
ついこの間、そのエースが色恋目的で他店に行った。
そのことがメロン嬢&彼氏経由できのこバターくんにばれて、メロン嬢がエースサラ嬢に嫌がらせされたりする事件がおきた。
その件については聞いている限り、メロン嬢は全く悪くはないように思えた。

先月、わたしはメロン嬢に連れられて『P』というお店にも行った。
『P』のメロン嬢担当は、驚くほどメロン嬢の彼氏生ハムにそっくりで、わたしは笑ってしまった。
彼女の好みは一貫している。
メロン嬢は長年、ホスクラ通いをしているが、色をかけられたことはなかったそうだ。
確かに彼女の飲み方はちょっと噂好きなおばさん風。
しっぽりムードではない。
ところが、彼氏よりもずっと年下の『P』の担当くんは、がっつり色をかけてきた。
メロン嬢はどうしていいかわからずに、わたしに相談してきた。
「ちょっと様子見れば」
適当な返事をしながら、わたしは彼氏のことが心配になった。
「彼氏、大丈夫なの?」
メロン嬢はサラ嬢の件で、彼氏がいるのに色恋を求めて他店に行くことを軽蔑していた。
自分は色恋目的ではないから他店に行くのは悪くない。
という彼女の考え方もおかしいのではないかとその時わたしは言ったと思う。
それにしても、今回は色恋目的の他店。
わたしが説教くさいことを言ったためか、彼女はわたしに『P』の担当の話をしなくなった。


つづく