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ぜんぶ的に当たってしまった…。遊びにもならないわ。
でも中心には、ひとつも矢が当たらなかった。
私の心の 一番奥で、自分が何かをつぶやいている。でもそれは、私の耳には聴こえないの。
的に向かって、矢を力いっぱい投げたわ。矢は、私がいままで"キープ"してきたオトコの数っ!!
そうよ、どうせ ぜんぶ遊びだったのよっ。遊ばれたんじゃないわ。
…えいっ、やーーっ、えいーーっ!!!
マスターは 寡黙で、気さくに話しかけることもなく 今の私にはちょうど良かった。
だけど 私の方をちらっと見た後、小さな声でダーツを勧めてくれた。
…ちょうどいいわ、いっぱい矢を投げて、"もやもや"を はらしちゃエッ!
私は、助けを求めるように 一軒のバーに入ったの。落ち着く店ね。店内すべてが深いブルーで…。
でも私のイライラは、なかなか収まらなかった。
マスターの出してくれたカクテルを、意味もなく じっと見ていたわ。
イライライしながら歩いていたら、、ヒールの"かかと"が折れる始末!!!
もうっ、これじゃ歩けないじゃないっ!
もし映画なら、こんなラストシーン、絶対ありえないわ!!