ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
次の日、タケルの作ったワンピを着て 出勤したの
誰よりも早くタケルに見てもらいたい…。休憩室に入るドアの持つ手が ふるえるなんて、フシギ…。
似合うって言ってくれるかな?
ワンピをあててみると、心の一番奥で、 何かが高鳴りはじめた。
タケルがくれた お洋服に ドキドキしてるだけじゃない。 もっと…あつくて、切なくて、喉の奥にカクテルが 焼けるように入ってゆく感じ。 こんな気持ち、今までどんな人にも感じたことは なかった。
太陽みたいに素敵なワンピ、私に似合うのかな…。今の私に…。
鏡に自分の姿を映して、そっと、あててみた…
いつか見た、タケルが作っていた あのワンピースだったの…
びっくりして 思わず飛び起きちゃった。
完成されたそれは、午後の日差しのような やさしい"ひだ"を まとっていて、とても素敵だった…。
タケルにもらったCDを聴きながら、私はベッドに体を投げ出した。
心の一番奥に染み入る曲ね…
袋には CDの他にも何か入っているみたい。触ったことのある、感触だった…。