傘差さず
悲しみ隠す
寒鴉



この1ヶ月ほどの間にTwitterで
短歌や俳句関係のフォロワーさんが
そこそこ増えていて嬉しい

この界隈の皆さん
フォロバ率も高いし気軽にいいねしてくれるし
大した作品つくってない私にも優しくて
なんか居心地いいです

短歌メインで活動されている方で
俳句も詠まれる方は結構多いようで
おかげでTL上で季語を知ることが多い
寒鴉(かんがらす)もそうだ


最初は

雨の中
涙を隠す
寒鴉

としていたのだけど
せっかく終わりに「す」が続いているので
脚韻にするために
「雨の中」→「傘差さず」にして

そうしたら今度は
頭の「か」が2箇所になったので
「涙を」→「悲しみ」に変更

頭韻も脚韻もしてみた
(ほんとは「ず」じゃなくて「す」で揃えたかったけどこれ以上思いつかんかった…)


雨の日は気が滅入るけど
悲しみを隠したり
悲しみに浸ったり
そういう日もやっぱり必要だ

物憂げな気分からでないと
生まれない作品もきっと少なくないし
上がった後の晴天が
より温かくありがたく感じられる

植物が育つためや
生活用水の確保のためにも不可欠

それでもやっぱり
雨の日はなんとなく
いつも以上に何にもやる気が起きない

なんとか体と心に鞭打って
キックボクシングのジムに行った
昨日一歩も外に出ていないせいか
いつもよりバテるのが早かった気がする

しばらく真面目に自炊していたけど
今日はサボってサイ○リヤにした
贅沢はしていない
というところが何とも言い訳がましい


昨日は結局
湯船には浸かれなかったので
今日こそは浸かって疲れを癒やそう


明日も雨か
外出を迷うところである