台風で予定をキャンセルし
久しぶりに一息つける時間ができたので
いつぶりかわからないくらい久しぶりにまとまった活字を読んだ
友人が初めてZINEフェスに出店した作品たち
書籍紹介、自由律俳句集、写真集(これは活字ではないね)
本人から作品を受け取った時にも伝えたのだが
やはりタイトルと装幀のセンスが良い
数多くの本を読んできた所以だろうか
文字を綴る
ということは
それが文章であれ詩歌であれ何であれ
自分の内面(感情、思考)と対峙すること
そしてそれを表現することと同義であると思う
かつての私はその欲求や衝動に満ちていて
その産物として詩集の出版や歌会サイトへの参加
音楽活動(と言えるほど立派なものではなかったが)やこのブログその他諸々がある
正直今でも文章を書きたい欲求は日々あるものの
圧倒的に時間と気力と体力が足りない
すべては推し活に自分のリソースを割き過ぎているせいであるが
今の私はそのために生きていると言っても過言ではないので致し方ない
彼女もその
自分と向き合うこと
本当の自分を表現すること
ひいてはそれを周囲に理解してもらうこと
そういう衝動に溢れていたのではないだろうか
(作中で本当のことを書くのは難しいと言っていたので解釈不一致かもしれない)
(文章を書く練習も目的のひとつと言っていたし全然違ったらごめん)
書籍紹介の方からは彼女の賢さと
それ故に考えすぎてしまうきらい
それでも懸命に生きていこうとする姿勢が伺えた
私にはないものをたくさん持っていることも改めて感じて
劣等感を覚える必要なんてないのではと思った
こんなに多くの本が読めることがすでに純粋にすごいし(語彙力)
読んでみたいと思わせてもらえた本も少なくなかったものの
これもやはり時間も気力も体力も足りないので断念することになりそうだ
けど依存先を増やす必要もあるし
ぐぬぬ
そして自由律俳句、え、これ、めっちゃ良くね?
なんというか
近しい音楽の系譜を辿ってきたのだからそれはそうなんだろうけど
初めてしっかりと目の当たりにするロックな内面にニヤついたり
裏側を知っているピュアな思いに共感したりニヤついたり
彼女と私と双方を知る人からは表面的にはあまり似ていないと思われるだろうけど
芯の部分での共通項が少なくないように感じてニヤついたりした
(オタクとはすぐにニヤつく生き物である)
写真集には諸行無常を感じさせるもの
それでいていのちの息遣いやあたたかさも確かにあるものが写されていて
そういうものに惹かれる人間性や着眼点が興味深かった
改めて作品というのはその人そのものを表すのだなと思いつつ
自分もそうであるようにそれは一部分であってすべてではなく
でも間違いなく大事な核の紹介というか
誰かに知ってほしい自分の一欠片
なんだろうな
大事な欠片を見せてくれてありがとう
そしてこの素敵な作品たちを産み出すきっかけになれたことが嬉しく誇らしい


