EC協議会セキュリティ・ワーキンググループでは、通産省の支援と国産メーカーの協力によって1998年8月からセキュリティマークの検討を行ってきた、これはオンラインマークを取得済みのショップに対して、秘密通信、サーバー認証やハッカー対策の機能をインターネット経由で検査システムからチェックして、セキュリティマークを付与する制度である。
日本ではまだ秘密通信が十分普及していないので、マーク制度が知られるようになれぼその普及推進に効果がある。
またセキュリティ検査サービスは費用がかかるので、簡易型ではあるが安い費用でハッカー対策機能が外部からチェックできれば、ショップの経営者にとって大変都合がいい。
オンラインマークが普及したうえに、セキュリティマークがその効果を発揮することを切に願っている次第である。