ある教授が米国の景気拡大についてわかりやすい発言されていたのが印象に残っている。
インターネット・ビジネスが米国経済に占める割合が6%、インターネット・ビジネスの成長率が年に60%、したがって米国経済全体を6%の六割成長で3。6%押し上げている。
1998年度の米国経済の成長率は3。9%だったので、インターネット・ビジネスがまさに牽引車になっていることがこれでわかる、という説明である。
教授は日本にこの波が起きるのは二、三年後と予想されていたが、実際のところはどうなのだろうか、改めて日米の統計数値をくらべてみたい。