勝手に “かわいそう” と言うなかれ
介護あるあるで
よくあるパターン
「施設に預けるなんでかわいそう」
問題
以前もブログに書いてみた
↓
私も最初は間違った認識で
(介護が他人事だったから)
お泊りのサービスや施設入所は
じいちゃんがかわいそうと
勝手に思っていた
ショートステイの利用を始めたころは
確かに家に帰りたがっていたようだ
(利用報告に記載されていた)
(環境にも慣れていないから、そりゃ不安だよね)
でも最近は
環境にも慣れてきたようで
「もっと居たいよ」
と言うこともあるらしい
施設の Instagram に
藤の花を見に行った時の写真が載っていた
じいちゃん
いい笑顔
(しかも、じいちゃん以外は全員女性 )
じいちゃんに
その Instagram の投稿を見せると
嬉しそうにずっと見ていた
これでも
じいちゃんのショートステイ利用は
“かわいそう” なのか?
介護をする側 される側、両方大事
ショートステイを利用することで
私もちゃんと休むから
余裕もできる
余裕ができると
笑顔が生まれる
じいちゃんが介護されることを
「申し訳ない」と言う時に
私は冗談で
あらぁ、このDECOさまがお世話しているのに
何かご不満でも?
と言えるようになった
じいちゃんは
「そんなことないよ~」
と少し笑う
あえて話を少しズラして
笑いに変える
なんて高等技術なんだ! ← 自我絶賛w
“かわいそう”って、何が?
デイサービスでは
男性のご利用者さまたちと
居酒屋のように楽しく過ごし
ショートステイでは
女性陣に囲まれて
(いつものおかあさんメンバーがいらっしゃるらしい)
タジタジしながらも楽しんでるらしい
家では私と
漫才あり
喧嘩ごしあり
畑いじりあり
田んぼを見ながらの散歩あり
お墓参りと掃除 などなど
ルーティーンで刺激を受けながら
じいちゃんがいい笑顔でいるから
少しもかわいそうとは思わない
介護の現場にいない人が
勝手に “かわいそう” と決めつけるほうが
よっぽどかわいそうなのだ
花もまだまだ咲いています