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REVERSE

徒然なるままに書く戯言。



蝶々を見るたびに蝶々のように美しかった彼の事を思い出す。


今まで彼を1日も忘れたことなんてない。



それだけ大切だった人。



だんだん、あの時の彼を知ってる人が少なくなるけど、あたしは一生忘れない。



会えなかった後悔を胸にいつまでもいつまでも彼を思い続けるだろう。



あたしの命が枯れ果てるまでずっと…。




寂しいと思う時に


近くに誰も居ない


一人で居たいって思う時は


誰か居るのに




あたしを独りにしてください


あたしに夢を見させて下さい


完璧に壊れる前にもう少しだけ




記憶がある


はじめて会った場所


はじめて会った日


桜の下で交わした約束


雪の日の光景


言葉を失った自分


今もあたしの中で


色濃く残ってる


あの街を離れれば


何か変わるかと思った


でも、それは違うんだね




頭から離れない声


あたしを壊していく


幻でもいい


もう1度だけ


あの頃に帰りたい




受け止めなきゃいけない


逃げ続けてるのもわかってる


でも認めてしまったら


あたしはきっと堕ちていくだけ


だから、今年も逃げるの


彼は生きてると言いながら




あの人に似た姿を見た


背丈も俯き方もそっくりで


一瞬、息が止まった





あたしは、ずっと鳥籠の中


空を見上げるだけ