平等とか公平とか | haruさんのひとりごと

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なんの取り柄もない 引っ込み思案のアラフィフ女が綴る統一感のないひとりごとブログ

私には、重度心身障がい者の子どもがおります

子どもといってももうすぐ30歳

 

 

その子の障害年金額は、約月8万円

そのお金で、入院費、日用品など賄っています

 

 

 

先日小耳に挟みました。

 

知的障害がある方が、

障がい枠で大手の会社に入社し、

運転免許を取り車を所持し、

その上障がい者年金をもらい生活をしていると

 

 

働けるのは良いことだし、運転も公的に試験を受けて免許を与えられているなら

それ以上何も言いません。

 

 

 

…がしかし

寝たきりの重度障がい者と、

障がいはあっても働いている人

その年金の差が月約1.5万円

 

 

 

大手の会社なのでそれなりの給料をいただいているとか

障害者雇用促進法で障がい者の給料を低くするのは禁止されています

 

それぞれの苦労があるので、

なんとも言えませんが、

働いている上に、もらえる障がい者年金

 

 

これって平等?公平?

 

(炎上覚悟W)

 

 

羨ましいだけやろ?

と言われたら

言えます

 

はい。その通り。

(アタックチャーンス)

 

 

かたつむり

 

 

 

もうひとつ、こんな例がありました。

 

今から15年前

私が離婚した時、障がいを持っている子どもを

施設に入れないと生活できないという状態に陥りました。

 

 

この子と一緒に生活していたら仕事ができないから施設に入れてもらおうと。

(心も体もボロボロだったのでこれ以外の選択肢はありませんでした)

 

 

 

 

運よく施設に入れていただき、

仕事しようと毎日ハローワークに通い、

やっと仕事が見つかったものの

2年の契約で、手取りで6万

 

当時4万円のアパートに住んでいたので、

子どもの施設代とアパート代で収入が消える状態でした

(施設に入所したので特別児童扶養手当は停止、母子家庭手当も対象外)

 

 

 

 

困り果てた私は、母と一緒に市議会議員の方に相談に伺いました

 

 

子どもは施設に入所しているものの、

母子家庭には間違いないのだから

市営住宅に入れるのではないかと、

住居費が浮いて少しは生活楽になるのではないかと思ったのです。

 

 

 

ところが、子どもが入所しているということで単身扱い。

市営住宅に入れないことはないが、

単身の場合だと、入居できる所が限られていて

その場所は住んでいたところから車で2時間

 

 

そしてその市議会議員は言いました。

 

昔ならコネでいくらでも入れてあげられたけど

今は厳しくなっているから審査をしないと入居できない

(審査してもはじかれるかもしれないとも)

 

 

 

 

いろんな方法を知りたいと、その市議会議員を訪ねたので、

コネで入ろうとは思っていませんでしたが、

そういうのを利用している人ってやっぱりいたんだなと思い面白くありませんでした。

 

 

 

しかしこのまま6万円では生活できないと焦り、2年契約の仕事を辞め、

介護の仕事につけたものの鬱系の病気が悪化し数ヶ月でやめてしまいました。

 

 

なんの縁か、今は地元から遠く離れた地で個人事業主として雇われていますw

 

あのまま、地元にいたらどんなことになっていたかと思うと想像もしたくありません。

 

 

🏠🏠🏠

 

 

 

そしてこんなことも。

実家の近所さんで、子どもを連れて離婚し、実家に帰ってきた人がいました

実家に住んでいるので、住居費はかからない。

母親は働き、その間子どもは実家の父・母が見てくれる。

そして母子家庭手当が支給される。

 

 

これが平等なのか?と思いました。

 

 

実家に戻っても受け入れてくれる家族がいて、

子どもを面倒を見てくれて、お金が支給される

 

 

一方私は

実家に戻れず、こどもは障がいを持ち

一緒には暮らせず手当は一切なし

 

 

今は、その状況を脱しましたが、その頃を思うと考えてしまいます。

 

 

自分の置かれていた環境を恨むつもりはありませんが、

腑に落ちない何かが頭にありました。

 

 

 

努力とか根性とかではどうにもならない事ってあります。

運とかもあるし、大袈裟だけど運命・宿命とか

 

 

 

それを乗り越えろと、自分に課せられた宿題だったのでしょうか

今になってもそれはわかりません

 

 

 

てんとうむしてんとうむしてんとうむしてんとうむしてんとうむし

 

 

 

平等・公平・公正

ってなんでしょうね

 

 

 

 

嘆いていてもしょうがないのですが、

自問自答しながら

考えてしまいます。

 

 

 

どんな状況にあっても

生きていてよかった

これからも生きていたい

 

そう思える世の中になってほしいと切に願います。

 

 

 

まとまりのない

支離滅裂なブログになりましたことを

お詫び申し上げながら…

 

 

 

 

 

 

 

 

最後にこんな言葉をアップして終わります

 

 

 

それでは、また。