昨日、私の専任媒介物件の中古住宅をご案内していた際、お客様からご質問があったことにお答えしようと思います。
築後9年(平成13年12月新築)の物件です。
「24時間換気システムは、付いていますか?」
残念ながら、今回の物件には付いてはいません。
なぜかと言いますと、「24時間換気」の義務付けは、建築基準法の改正(平成15年7月1日)以降です。
もともと、建材やクロスなどに使われていた接着剤の中に、多量の揮発性の有害物質が使用されていました。
人体への悪影響を少しでも防ぐため、法的な規制をかけたことが始まりです。
新築時に一番多く、揮発性有害物質が空気中に有ることになります。経過年数と共に、濃度は低減されると考えられます。
もうひとつは、建築技術の向上に伴い、建築物の機密性が高くなったことにより、室内の空気の流れが外気と遮断され、揮発した有害物質が建物内部に滞留していました。
このため、強制換気を新築時に義務付けたわけです。
中古物件の場合は、多くが義務付け以前の物件が多いと思います。
必要ならば、希望する中古物件に取り付けた場合、どれくらいの費用がかかるのかを調べておきましょう。