【サンプルボイス集】最近の新規キャストさんについていつも通り語るだけ【政宗・彩衣・万吏】
さて、ボイスドラマ『エンコサイヨウ』に関して、第3幕終了後(一誠・瑠璃子発表後)に新しくレギュラーメンバーに加わってくださったキャストさんをご紹介します。
政宗役の須田さんは、募集をかけてお願いしたのでご存知の方も多いと思いますが……実はあと2名、お願いしている方がいます。
と、いうわけで、早速サンプルボイスどうぞ!!
そして、キャストさんが追加になると毎回長々と語るのがデフォの霧原さんですので、今回もこの3名について、気の向くままに語っていきますよ。
【過去に語った記事はコチラ】
■佐藤政宗役:須田一輝さん
後任キャスト募集に応募していただき、霧原が「頼んます」と縁をつなぎにいった須田さん。政宗をお願いして1ヶ月ちょいなんですけど、政宗の誕生日や先日のエイプリルフールなど、既に政宗としての声を公開しています。
ので、「今更サンプルなのかい」と一番苦笑いをしているのは霧原です。選考理由は別のブログに書いた通りなので、気になる方はそっちへどうぞ。
ここ1ヶ月、須田さんのおかげで、政宗としての台詞をそれはもう沢山聞くことが出来ました。頑張って順次公開していきますのでお待ち下さい。
政宗は『仕事が出来るヘタレ』というキャラが定着しているので、一言目みたく支局長として真面目にカッコイイ時もあれば、ユカに対して中学生並のヘタレになることもあります。要するに、とても振り幅が広いというか、演者さんの裁量でどこまでも(と、言っても、流石に霧原もボーダーは決めてますよ)遊んでもらえるキャラクターだと思っていて。須田さんはその辺のメリハリを声と演技で的確に表現してくださるので、聞いている側が「あ、今ヘタレた。」ってすぐ分かるんです。逆にカッコイイところはとてつもない破壊力なので、もう本当に第3幕の隙間語の編集頑張ろうって思いました。アルティメットのゲス宗さんがその極みかもしれません……ここにはサンプルありませんけど。
毎回急に「これ……やりませんか?」と這い寄る霧原に対して、力強く「やりましょう!!」と返信してくださる姿が本当に頼もしいです。これからも細く長く続く企画だと思いますので、改めて宜しくお願いします!!
■富沢彩衣役:あきべいさん
あきべいさんには、霧原の別作品『リジスターズ・カルテット』で、東原絢芽役をお願いしています。今回彩衣を託すことにしたのも、過去作品を経て信頼しているということもあるんですけど……『縁故採用四重奏』の際、あきべいさんと既存キャストさんにつながりがあることが分かって、実はその時から彩衣をお願いしようと思っておりました。
……あれから1年半? マジか。(呆然)
ようやくですね。お待たせしました本当に。やっと喋らせることが出来ると思って依頼をさせていただきました。
彩衣に関しては、まだ本編でも語っていることが少ないので……『冷静で寡黙な女性』ということしか言えることがないんですけど、蓮の誕生日小話では果物を差し入れしたり、第3幕終盤ではユカの話し相手になるにとどまらず、櫻子まで巻き込んで政宗を焦らせたり、と、たまに予想外なくらい行動力のあるお姉さんです。
サンプルの2つ目の台詞は、そんな蓮の誕生日小話内の台詞なんですけど……もう、最後の「食べてくださいっ」が、そんな彼女の行動力の高さを示してもらえたように思えて、何度聞いてもニヤニヤしてしまいますね。
勿論、1つ目の「伊達先生が何かやらかしたら教えて(要約)」と、冷静に自己紹介してくれる一面も彩衣なんです。これから小説でもどんどん引き出していく……はずの彩衣を、あきべいさんの声で更に魅力的にしてもらえることが楽しみですね。
あ、楽しみといえば……冷静なあきべいさんの彩衣と、咏さんの胡散臭い(褒めてます)伊達先生がどんな化学変化を聞かせてくださるのか、楽しみでしょうがないです!! 絢芽ともども、宜しくお願いします!!
■茂庭万吏役:沙一さん
沙一さんには、第2幕隙間語⑥で、中学校のパソコン部・飯田部長をお願いしたんですけど……霧原の中では、飯田部長が兼ね役です。声を聞かせてもらって、最初から万吏を頼むつもりでお声掛けしました。
沙一さんと霧原とのご縁は、別のブログに書いた通りなんですけど、サンプルとしてnanaにあるお声を聞かせてもらった時、当時、BMW(1)を書き終えたばかりの霧原の中で、「あ、これは万吏だ」と直感で思いまして。(よくあります)
「沙一さん一緒にボイスドラマやりましょう!!」と暑苦しくオファーしたのはいいけれど、当時の万吏はまだそこまで表に出なかったので(まぁ、よく考えると現時点でも小説本編には一切出てないんですけどね)、「じゃあ、中学生やってもらおう」って思って部長を増やしました。だから今回、ようやく万吏としてキャストクレジット出来ることが嬉しくてしょうがないです!!
キャラ的にはこの3人の中で一番年上で、あの伊達先生とも対等に話せる肝っ玉の持ち主(笑)の万吏なので、そりゃあもう飄々としてますよ。えぇ、でも、ちゃんとある程度考えた上で先を見越してふざけている余裕みたいなのが欲しいです。
沙一さんの万吏はその辺のバランスが見事すぎるので、霧原さんは何も心配していません。特に最後の「おめでとさん」と「ちょいちょい伊達ちゃん!?」のアクセントの付け方や息の抜き方が、霧原の脳内妄想と完全一致して驚いたくらいですわ……。伊達先生とのやり取りが好きすぎて早く台本書きたいです。(笑)
万吏に関しては今年こそ本編に絡んできますので、ボイスドラマでもちょこちょことインパクトのある登場をしてもらえるように、霧原が色々と頑張ります!! 改めて宜しくお願いします!!
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1つの作品で、ここまで多くのキャストさんに関わっていただくのは……初めてです。
とはいえ、今年はあと3~4人は声付きキャラが増えることが確定しているので、更に騒がしいことになりそうな気もしていますが。(笑)
須田さん、あきべいさん、沙一さん、改めて、どうぞ宜しくお願いします!!