5月GWもあっという間に終わってしまいました。今日は真夏日和 、生暖かい風を感じます。
久しぶりのブログです。
こんにちは、
名古屋市天白区平針駅前エステサロンSAKURAのムラカミです。
今日のラストのお客様は70代。
気持ちよくフェイシャルをされています。
有難いことに15年近くご利用下さり最近では毎月1回、楽しくお話して途中からぐっすりお休みされるというパターンです。
本日のコースは『ヒト幹細胞培養液&スピキュール』です。
今日は、最近流行の幹細胞コスメについて、
コース前にご説明するのですが時間のない方は簡易的になるため、こちらにまとめておきました。
幹細胞は3つの種類があります。
1.体制幹細胞
脂肪や骨髄に多く存在し色んなものに変化してくれる細胞。
2、胚性幹細胞、ES細胞
人の受精卵から取り出した細胞を培養してつくられたもの。
3、人工多能性幹細胞
ノーベル賞を取っているIPS細胞のこと。人間の細胞を遺伝子操作して、なんにでもできる細胞となります。
幹細胞は増殖する時、様々な刺激成分を出して体の調整を行っています。例えば炎症を抑えたり免疫を調整したり幹細胞事態が色んなシグナルを出すことで体内の損傷を受けた組織や細胞の機能回復に重要な役割を果たしています。その細胞が出すシグナルを『サイトカイン』と言って細胞が出すシグナルを近くにいる細胞にくっついて情報を伝えるものになります。
1つの細胞がくっつくと細胞内では色んなシグナルを送りあいます。また、サイトカインは複雑に組み合わされているためサイトカインがお互い抑制したりバランスが重要なだめそのサイトカインがどのように出でているのか重要です。
幹細胞コスメは幹細胞が入っているわけではありません。幹細胞を培養した時にサイトカインが培養した液に染み出てきます。簡単に言うと、昆布を水につけておくと出汁がじわじわ出ますが、幹細胞という昆布があったら培養液はお出汁になります。そのお出汁の中に細胞を活性させたり免疫を調整するようなサイトカインがたっぷり入っているんです。
この出汁を幹細胞培養液と呼んでいて、その幹細胞培養液が入って入るのが幹細胞コスメです。お出汁の中にはEGFやEGFなどのサイトカインが入っているのです。
皮膚に関わるサイトカインはEGFやFGF、VEGFなどの成長因子、線維細胞の増殖因子と色々あります。このサイトカインを豊富に含む培養上清液はコスメに使用され、老化など衰えた細胞の回復を後押しするため、様々な美容に対する効果が期待できます。
そして問題は、この幹細胞にあります。よい出汁をとるには昆布の量が必要ですですし、よい昆布でも一番出汁か二番か三番か、何回も取っている出汁なのかで味も変わります。幹細胞倍液も同じ幹細胞を何回も使い回している幹細胞か、フレッシュな状態の幹細胞をちゃんとした培養液で培養するかで違います。
幹細胞コスメを・・・
いったいどのメーカーを選べばよいか、
これ重要ですね。
続きは・・・
SAKURAまで、
お気楽にご相談、お問合せ下さい。
今日もお肌と体に良いことしましょう
