トイ・ストーリーは安定だ
個人的には、アニメやCGは好きじゃないけど
何しろオモチャが主人公なのだから、CGアニメでも問題ない
というのも、オモチャはオモチャなのだから
俳優の微妙な表情などは必要ない

にもかかわらず、オモチャの国が現れると
子ども心を思い出す
それはファンタジーではなく、実際子どもたちの生活の中
そして、ウディーたちは活躍するのだ

子どもたちにバレないように振る舞う
というオモチャたちのカセ(設定)だけでも、
常にサスペンスがあるから見事な仕組みで

そこに個性的な様々なオモチャが現れる
というのはXメンじゃないけど、多様性を尊重するハリウッドらしさ
良き伝統であり、さらにアクションやホラーテイストまで
まさに遊び心満載、飽きさせない

特に今回、毒舌ぬいぐるみたちなど
アメリカらしいユーモアもあり
アンティークの世界の古めかしさ
捨てられるオモチャの悲しさは
どのオモチャも、実は子どもに遊んでほしいというのも泣ける
新しい旅に出たウディーは、必ず5で帰ってくるだろう
唯一無二のシリーズ作品

★★★★