カウンセリングオフィス・フロンティア公認心理師の小島俊久です。
一昨日、講演原稿作成中のフラッシュメモリーが破損。凹んでいるところです。
取り敢えずデータ復旧センターに預けました。
復旧するかはわかりませんので、最初から作り直しています。とほほ。小まめのバックアップが必要ですね。
と、この記事を書き終える前にデータ復元でき無事戻ってきました。よかった、よかった。
本題です。
昨年8月からこもりむしの会が主催するひきこもり当事者、経験者、家族、生きづらさを抱えている方を対象にしたオンライングループカウンセリングが3月11日で終了しました。
兵庫県のオンライン居場所づくりの委託事業としての実施でしたから期間限定の取り組みでした。
私はこもりむしの会でカウンセラーとして当事者や家族のカウンセリング支援をしていますので、このオンライン居場所でも、カウンセラー・講師として参加させて頂きました。
19時半から21時まで月に1回ないし2回行ってきました。
簡単な自己紹介と今日話したい、聞きたい(訊きたい)テーマを表明して始まります。
全体の進行は主催のペコさんが行い、私がファシリテーションしていきます。
毎回たくさんの気づきと共有がありました。
当事者やご家族の率直な言葉、感じていることはカウンセラーの私にとても新鮮な刺激を与えてくれました。
臨床心理学的視点や臨床経験からの解説もさせて頂きました。
参加された方にとって否定されることのない安全な時間、場所として存在できたでしょうか。
最終回を迎えた皆さんから頂いた感想に、このオンラインの場が有意義な居場所だったことを再確認できました。
参加された皆さんの勇気や行動する力に敬意を表します。
これまでご参加頂いた皆様、ありがとうございました。
そしてこのような場にまだまだ敷居高く感じ、参加を躊躇された方もあることでしょう。そんな方達にも次の機会が訪れた際の後押しになればと思いここに記しています。
来週、ある自治体社協で職員研修として「ひきこもりの心理を知る」という題目で講演します。
とてもタイムリーに当事者や支援家族の方々からその心理の一端を聴かせてもらいました。
講演に反映させたいと思います。
参加された皆さん、また会いましょう!