お盆に行く休日おでかけパスの旅 vol.3 250813③
地元の草薙駅から列車を乗り継ぎ、本庄駅までやってきました。ちなみに小田原駅からここまでの運賃は¥3,080。ということは、これで休日おでかけパス(\2,720)の元は、もう取れたという計算になりますね。もっとも、草薙駅から小田原駅までの往復(\3,380)を足すと、掛かったコストは計\6,100であり、これだとオトク感はちょっと下がっちゃいますけど。となると、1日あたり\2,410で心置きなく乗りまくることができた青春18きっぷは、やはり異次元なコスパだったと改めて思い知らされますよね。まぁもうこれに関しては過ぎ去ったいい思い出ということで、心の中に大切にしまっておこうと思います。改札を出るとみどりの窓口が開いていたので、帰りの小田原駅から草薙駅までのきっぷを購入し、その後は恒例の駅舎撮影。いやぁ謎のモニュメントが懐かしい!そして本庄が誇る偉人といえば『塙保己一』。あ、これ『はなわ ほきいち』って読みます。えっ? 何をした人かって? すいません、わかりませんw『日本資本主義の父』なんて異名もあるお隣深谷出身の渋沢栄一には、ちょっとばかり見劣りしちゃいますけどね。気になる方は、自分で調べてみてくださーい。本庄駅からは、こちらの『はにぽんシャトル』で本庄早稲田駅へ向かいます。車体にはかわいいかわいい『はにぽん』が描かれていますね。ていうか、ゆるキャラも深谷の『ふっかちゃん』に負けてるじゃん! あっちはいつかのグランプリで2位になったこともあるし・・・ でもそんな本庄が、私は結構好きですよ。じゃなきゃ3年も暮らしてませんから。はにぽんシャトルは私以外に3名を乗せて本庄駅を発車。内訳は親子連れ1組と地元の方1名でしたが、途中での乗り降りはなく、全員が終点の本庄早稲田駅まで乗り通しました。ちなみに運賃は\200也。交通系ICが利用可能で、これは嬉しいサービスですね。ということで上越新幹線の残る未訪問駅を制覇すべく、はるばる本庄早稲田駅までやってきたわけですが、そろそろお昼どき。本庄在住時は何度も通った思い出のぎょうざの満洲で、昼食をいただくことにします。お盆ということもあり開店早々でも席はかなり埋まってはいたものの、ぼっちなので待つこともなく着席。野菜炒め定食を注文します。昨今の値上げの波には抗えず、私がいた頃より少々値段は高くなっていましたが、それでも餃子がついて\1000ならじゅうぶんでしょう。満腹になり店をあとにし、少し時間があるのでベイシアなどを軽く見てから駅へと向かいます。本庄早稲田駅はその名の通り、駅裏手に位置する早稲田大学本庄セミナーハウスや本庄高等学院の最寄駅となっており、開業の際に早稲田大学は7億円もの寄付をしたとのこと。構想段階では『新本庄駅』になる予定だったそうですが、今思うとこの『本庄早稲田』という駅名でよかったのではないかと個人的には思います。キラキラネームは嫌いですが、新本庄じゃあまりにも平凡過ぎちゃいますからね。構内に入り、券売機で自由席特急券(\880)を購入し、ホームへ。12時13分発のたにがわ410号で、熊谷駅を目指すことにします。