吾妻線内のエキタグ設置駅は、中之条駅長野原草津口駅万座・鹿沢口駅の3駅で、いずれも沿線の主要駅となっており、そのすべてが未訪問。これはもう今から楽しみですね♪

 

ちなみに運行本数は基本的に毎時1本ほど。ローカル線といえど完全に過疎ってるわけではないので、とりあえず近い方から訪問していくことにしましょう。

 

乗り込んだ第一走者の万座・鹿沢口行きは、日曜とあってそれなりの混み具合。沿線には温泉などの観光地が豊富で、年配の行楽客がやや多めという印象でしょうか。とはいえ座れないほどではないので、適当にロングシートに腰掛け、まずは11時37分着の中之条駅で下車します。

 

 

さっそく副駅名に『四万・沢渡温泉口』とありますね。線内を走る特急『草津・四万』四万とはこの四万温泉を指します。

 

そしてここは人口約1.4万人の吾妻郡中之条町の中心駅。郡内では最多の人口を誇る町とのことで、駅舎も駅前もキレイで、それなりに賑わいもありました。

 

 

1つめのエキタグを登録し、続いては長野原草津口・・・ ではなく2駅戻る形で小野上温泉駅へ向かいます。下りの後続を1時間以上待つより、やはりエキタグ設置駅以外でも駅訪問を大切にしないとね。

 

その小野上温泉駅にはおよそ8分で到着。

 

 

ホームからはこんなのどかな風景が広がり、雰囲気もイイ感じ。

 

 

 

駅舎はログハウス調で、これは温泉を意識してるのかな?

 

駅名の通りここは小野上温泉の最寄り駅で、ほぼ直結といっていいところに日帰り温泉施設があります。入浴をするつもりはないですが、時間があるので、ちょっとそちらまで行ってみることにしましょう。

 

 

 

駐車場はほぼ満車といっていいほどで、かなり盛況の様子。それにしてもどこに行ってもこうした施設は大賑わいで、日本人の温泉好きにはホント凄いものがあるなと改めて実感します。

 

駐車場の脇に飲泉所があったので、休憩しつつちょっとだけ口に含むと、やはり水とは違う独特の風味。決しておいしいとは言えないですが、身体には良さそうなのでこれでいいかw

 

 

続いては小野上温泉発12時40分の列車に乗り、長野原草津口駅到着は13時19分。

 

 

おっとここにもいましたぐんまちゃん

 

 

 

 

駅名の『草津口』とはもちろん関東屈指の名湯草津温泉のことで、到着した列車からも温泉への連絡バスに乗り継ぐ行楽客がかなりいました。

 

 

さて、エキタグも残すは万座・鹿沢口駅のみとなりましたが、後続は1時間20分待ち。ということでまたまた訪問駅を増やすべく、お隣群馬大津駅まで歩いて行ってみることにしました。

 

駅間距離は2.2㎞と、歩くにはそれなりの長さがありますが、さすがに1時間20分もかかることはないでしょう。

 

ということでいざ群馬大津駅