国府津発7時07分の上野東京ライン高崎行きに乗り、一気に終点高崎駅を目指します。

 

乗り込んだのはグリーン車ではなく普通車BOX席。今年春のダイヤ改正で料金改定が行われ、大幅な値上げとなったのでこればかりは仕方ありません。ちなみに改定後の高崎駅までの料金は\1,550。それまでは\1,000だったことを考えると相当な値上げ幅ですよね。節約を是とする青春18きっぷの旅では、哀しいですがこれからも基本的に使うことはないでしょう。

 

国府津駅を発車後もしばらくは空いていた車内ですが、平塚駅でついに相席に。BOX席は4人座ると途端に窮屈になります。でもラッシュ帯なので贅沢言わずに我慢我慢・・・ ただおっさんの4人掛けはホントきつかったw 結局8時35分到着の東京駅で解放されるまでずっと縮こまって座る結果となりました。あぁグリーン車が懐かしい!

 

それでも高崎線区間に入ると混雑もすっかり解消し、1人で悠々BOX席を占領できるようになりました。そしてこの時間を利用し、えきねっと高崎越後湯沢間の新幹線の指定席を予約します。運賃と特急料金合わせ¥3,890もの出費はちょっと痛いですが、高崎駅以北の在来線は本数も少なく、この時期は混雑も予想されるため苦肉の策です。ですがそれと引き換えに得られる快適さと時短効果は抜群で、今後も節約一辺倒なだけではなく、フレキシブルに新幹線や特急を組み込んでいこうと思います。

 

そして列車は9時55分到着の籠原駅にて、5両を切り離すための数分停車。時間があるのでホームへ出て軽くストレッチをします。

 

 

これで眠気もスッキリ解消しました。

 

籠原駅を10時ちょうどに発車すると、終点高崎駅まではあと30分ほど。ちなみにこのあたりは以前仕事の関係で数年間住んでいたことがあり、車窓や駅の風景にも懐かしさを覚えます。

 

そんなちょっぴりセンチメンタルな時間を過ごし、列車は定刻の10時32分に終点高崎駅に到着。正直長かったな・・・ JR東日本の車両は座席が少し固めになっており、3時間半にも及ぶ乗車でケツがかなり痛くなってしまったのはご愛嬌w こんなところからも、やはりグリーン車が恋しいなと思ってしまいますね。

 

 

やってきた高崎駅は、今月限定で『ぐんまちゃん駅』になっていました。これは群馬県のゆるキャラぐんまちゃん誕生30年と駅開業140年を記念してのイベントとのことで、駅名標やコンコースなど、至るところにラッピングが施されており、その力の入れようもしっかり伝わってきます。ぐんまちゃん30年はさておき駅開業140年って・・・ 数えてみたら1884年(明治17年)なんですね。改めてその歴史の長さに驚かされます。

 

 

 

 

 

高崎駅では、駅ビルに入居している登利平で食事するのがもはや恒例行事みたいになっていますが、今回は先を急ぐため、先ほど車内で購入しておいた11時03分発のとき315号で、一気に越後湯沢駅までワープします。

 

 

ということで、ひと通り撮影したあとは新幹線ホームへ行き、列車到着を待つことにしましょう。