2月は結局どこにも行けなかったな・・・ 1月の下旬に高速バスで東京へ行って以降、2月に入ってからは休みの日も特に何かをするわけでもなく、ダラダラ過ごす事が多くなっていました。基本的に日も短く寒さが厳しいこの時期は私にとっては旅の閑散期ともいえますが、ほぼほぼ休日はひきこもり状態だったというのはちょっと反省。家にいてばかりじゃ心がどんどん貧しくなっちゃいますからね。
そんな2月の反動というわけではないですが、3月に入って青春18きっぷのシーズンもスタートしたということもあり、その最初の公休を利用して、徳島への1泊2日の鉄旅をしてきました。タイトルにもある通り、今回は節約一辺倒ではなくメリハリもつけいつもよりちょっとリッチに・・・ 行程に近鉄特急ひのとりや南海フェリー、新幹線なんかも組み入れ、なかなか充実した旅になったかと思います。
ということで出発当日の3月4日(月)、いつものように静岡発5時ちょうどの始発に間に合わせるべく、4時半過ぎに静岡市清水区の自宅を出発です。
それにしても今年はホント暖冬だった。寒さに弱い私ですらそう思えるほどの冬でしたが、今日はちょっと寒さが厳しい感じ。加えて明日は、全国的に1日雨の予報となっているようです。さてどうなるか。予報が外れることを祈りつつやってきた静岡駅。
裏口に当たる南口だけでなく、コンコースも閑散としていますね。
ただ驚いたことに、ホームへ上がると意外なほど多くの人が。乗り込んだ先頭車両もすでに10人ほどが乗っています。まぁ座れないわけではないし、需要があるのは嬉しくもありますが、のんびり鉄旅を楽しもうと思っていた私としては、ちょっと面食らった感じになってしまいました。
とりあえず恒例の駅名標と車両撮影。
定刻になり列車は静岡駅を発車。この先掛川駅で、いつものように当駅始発の豊橋行きに乗り継ぎますが、ロングシートの上まだ暗いこともあり、それまでは睡眠に充てることにしましょう。
その掛川駅には5時44分の到着。
ここで12分待ち、あの乗りトク車両の入線を待ちます。
心なしか、これもいつもより混んでいる感じ。
浜松駅からは、私が乗り捨てた列車からも多くの乗り継ぎ客が乗車し、一部立ち客が出るほどの大盛況に。とはいえ最上の座席に落ち着き、豊橋駅までのおよそ1時間、至福の時を過ごすことができました。
豊橋駅からはわずか3分の接続で大垣行き快速に乗り継ぎ、ひのとりが発着する名古屋駅へ向かいます。
座席確保を最優先にしたので、駅名標は撮影ならず。当然窓側も空いておらず、何とか通路側に空席を見つけ、定刻の6時59分に豊橋駅を発車。
車窓は諦め適当にスマホをいじったり、寝落ちしたり・・・ そして7時58分到着の名古屋駅で下車します。
朝食がまだだったので、ホーム上のこちらに入店。これから乗るひのとりの発車は9時ちょうどで、時間にはだいぶ余裕がありますんでね。
朝食から外食なんて、今回の旅のテーマ『プチリッチ』にピッタリじゃないですかw
巷では、実は名古屋で一番おいしいきしめんなんて言われることもあるホーム上のこのお店、先客は1名で、私がいる間にも5名ほどがやってきました。朝8時にしてはかなりの盛況で、おっちゃんのワンオペはなかなかに大変そう。同業者なので、気持ちは痛いほどわかりますよ。
もちろん味も申し分なく、大満足でお店をあとにし、近鉄の改札口へ向かうことにします。