道の駅近江母の郷からおよそ30分かけ歩いて田村駅に到着したのは10時40分過ぎ。11時08分の近江塩津行き新快速の到着まで、音楽を聴いたり動画を見たりして適当に時間を潰します。

 

列車は定刻に入線。窓側席に陣取り、3駅先の河毛駅で下車します。

 

 

ここには駅前に、当地所縁の戦国大名浅井長政とその妻お市の方の銅像があるということでやってきました。

 

それがこちら。

 

 

感想は・・・ 普通ですね。こんなもんかという感じです。

 

ついでに駅舎も撮影し、構内へ戻ります。

 

 

すぐに米原方面への11時22分発の姫路行き新快速が来るということで、わずか4分の滞在で河毛駅をあとにします。あまりこういうことはしたくないですが、この区間はこれを逃すと次の列車は1時間後。別に急ぐ理由があるわけではないものの、さすがに1時間の待機は長過ぎますよね。もうちょっと本数があればいいのですが・・・

 

 

米原駅からは、12時ちょうど発の大垣行きに乗り、終点大垣駅には12時35分の到着。

 

 

予定ではこのまま東海道線を東進し、静岡方面へ戻るつもりでしたが、ふと電光掲示板に目をやると、支線の12時52分発の美濃赤坂行きを発見。

 

 

この支線は完乗済みではあるものの、唯一の途中駅荒尾駅は未訪問のままとなっています。ついでに駅前の御首神社にも参拝してくれば、一石二鳥といえるでしょう。

 

ということで荒尾駅

 

 

 

 

『美濃赤坂』の行先表示。なんか字面がカッコいいと感じるのは私だけでしょうか。

 

荒尾駅には駅舎なんて概念のものはなく、踏切越しに遠景を撮影。

 

 

さぁ、歩いてすぐのところにある御首神社に参拝しましょう。

 

 

 

 

訪問時は家族連れが1組いるだけで、閑散としていました。

 

キッチリと参拝し御朱印もいただき、御首神社をあとにします。

 

それにしても『御首神社』とは物騒な名称ですが、由来としては平安時代中期の天慶の乱に敗れた平将門公の首を崇め祀るために創建されたという、かなり由緒ある神社となっているようです。ちなみにご利益は首から上の諸祈願とのこと。これって薄毛にも効くのかなw

 

荒尾駅へと戻り、美濃赤坂駅から折り返してきた13時15分発の列車で、大垣駅到着は13時19分。

 

 

支線ということもあり、本数のかなり少ないこの路線ですが、行きも帰りもかなりの乗客が乗っており、特に行きの荒尾駅では私の他にも10人以上が降りていったのが印象的でした。

 

とにかくこれで、美濃赤坂支線の全駅制覇達成です。全2駅とはいえ、めでたいことには変わりありません。

 

大垣発13時26分の快速に乗り継ぎ、終点豊橋駅到着は14時58分。

 

 

道の駅で食べた小さな鯖そうめん以来何も食べてないので、だいぶ空腹です。

 

駅ビルや駅周辺には飲食店も多く、まさに選り取り見取り状態ですが、結局駅ビル内の本格カレー店で遅めのランチをいただくことにしました。豊橋には『豊橋カレーうどん』というご当地グルメがあり何度か食べたことはありますが、個人的にちょっとイマイチかなと思っています。あ、あくまで個人的な感想なので悪しからず・・・ もちろん美味しかったですよ!

 

満腹になり、そろそろ静岡へ帰ります。

 

浜松駅で列車を乗り継ぎ、静岡駅到着は17時48分。

 

 

『小さな旅』の名の通り、私としてはかなり早めの帰宅です。もう若くもないし、たまにはこういうのもアリでしょう。

 

今日ですでに2回使った青春18きっぷも、あと3日分残っています。仕事柄なかなか活用するのが難しい冬の時期ですが、残さずしっかり活用しようと思います。どこでもいいから一度くらい泊まりで行ければいいな・・・

 

それではまた、次の旅でお会いしましょう。