越後湯沢駅からおよそ45分、やってきたまつだい駅で下車します。

 

 

 

 

ここは道の駅まつだいふるさと会館が隣接して建ち、当然のことながらこちらも未訪問。一度に両方の訪問に成功し、私にとってはまさに一石二鳥となりました。

 

 

 

平日の宿命か、何やら工事などをしていましたが、それでも来客は多く、次から次へとクルマが出入りしています。

 

ここでの滞在時間はおよそ30分。ひと通り館内を物色し、ささやかですが売り上げに貢献をと思いお土産も購入。道の駅でのいつもの儀式も済ませ、構内へ戻ります。

 

ヒマなので、ホームから犀潟側を撮影。

 

 

一見幹線かと見紛うほど立派な路盤で電化もされており、これだけだと赤字ローカル路線とは思えないほどです。栄枯盛衰・・・ 個人的にはあまり好きな言葉ではありませんが、それを感じずにはいられませんでした。まぁ一度でも栄光の時代があったというのは、いいことなのかな?

 

その後は来た道を折り返し、越後湯沢駅を目指します。

 

途中沿線の主要駅である十日町駅では、17分もの長時間停車。

 

 

 

この時間を利用し、適当に撮影します。

 

それまでもなかなかの混雑ぶりだった単行列車ですが、十日町駅より先は大混雑に。見ると大きな荷物を抱えた、旅行者風の乗客が多いようです。

 

そんな彼らとともに、越後湯沢駅には定刻の15時43分に戻ってきました。

 

ここからは再び上越新幹線に乗り、浦佐駅へと向かいます。

 

 

 

 

ちなみにここでもえきねっとが大活躍。紐付ければSuicaだけで乗れちゃうし・・・ 便利便利。

 

そしてやってきた浦佐駅

 

 

駅名標は失敗ですね。

 

 

 

 

浦佐駅は開業当時からある駅ではありますが、ご覧の通りとても閑散としており、どことなく不気味な雰囲気。

 

駅前に建つ田中角栄像にご挨拶して、今日の目的地小出駅を目指します。

 

 

 

乗り込んだ浦佐発16時44分の長岡行き普通列車は、下校中の高校生で超満員。座るのは諦めました。といっても小出駅まではわずか9分。すぐに下車します。

 

 

 

早朝に自宅を出発し、およそ12時間かけ無事小出駅までやってきました。

 

泊まるのは駅直結とでも言うべき立地の小出ホテルオカベ

 

 

徒歩1分足らずで、まさに乗り鉄のためのホテルといった感じです。只見線の始発に乗るには、遠方から来た場合、ここに泊まるくらいしか手段はないでしょう。フロント氏に明日のチェックアウトは早い旨を伝えると、慣れた感じで快諾してくれました。

 

部屋でしばしくつろぎ、魚野川を越えた先の市街地まで散歩してみます。

 

 

旅先では基本的には外食するのが私のスタイルですが、今夜は地元のスーパーで適当に買い出し。おつとめ品も多く、かなりオトクに買い物をすることができました。たまにはこういうのもアリかな。

 

明日は2日目にして旅のクライマックス、只見線の完乗が待っています。

 

少し早いですが、せっかくの道中で寝落ちしてしまわないよう、早めに寝ることにします。おやすみなさい・・・