三重県最大の都市である四日市市。人口は30万を超え、県庁所在地である津市を遥かににしのぐ賑わいを見せる、日本を代表する工業都市として現在も発展を続けています。以前からの読者の方はご存知かもしれませんが、私はこの街に2021年(令和3年)10月からおよそ半年間暮らしていました。転職に伴う新天地への赴任ということで、期待と不安でいっぱいの生活が始まったわけですが、結果として持病の悪化により退職と地元静岡への帰省を余儀なくされた、個人的にはあまりいい印象を持てない街となってしまっているのが正直なところです。
ただ市内には近鉄名古屋線・湯の山線、JR関西本線、伊勢鉄道、四日市あすなろう鉄道がの各路線が大都市並みの路線網を形成し、こと鉄道においてはかなり魅力的な街であることも、紛れもない事実であります。
そんな四日市市に住んでいた当時は、主に近鉄線やJR線を中心にテツ旅へと出掛け、すぐ近くを走る路線にはあまり関心を持てずにいましたが、そこを離れ1年半が経過した今年の夏、青春18きっぷを利用して四日市あすなろう鉄道の全駅制覇をしてみることにしました。これまでも何度か四日市を素通りはすることはあったものの、市内へと繰り出し実際に街の雰囲気を味わうのは本当に久々になります。そんなある意味センチメンタルジャーニーみたいなことを、お盆商戦も落ち着いた8月22日(火)に日帰りでしてきました。
当日の朝は4時過ぎに起床。なんかここ数年毎年言っている気もしますが、今年の夏の暑さも非常に厳しく、すでに我慢できないほどの暑さの中身支度を整え、4時45分過ぎに自宅を出発。愛車ノートを走らせ静岡駅へと向かいます。
予報は晴れ。雨の心配はまったくないといっていいでしょう。事実、今日1日はまったく雨に降られることはありませんでした。
朝焼けの静岡駅南口。
県都の玄関にふさわしく日中は賑わう駅前も、さすがにこの時間は閑散としていますね。
先日の大阪行き以来、2回めの日付印を青春18きっぷに捺してもらい構内へ。
今回は行き先が比較的近場ということもあり、いつもの5時ちょうど発の始発ではなく、5時29分発の岐阜行き普通列車に乗り込みます。
ここ静岡駅で『岐阜』の文字が見れるのはこの時間だけ。長躯岐阜まで各駅に停車し、所要は驚きの4時間20分! この列車に乗り、まずは豊橋駅まで向かうことにします。
4両編成の車内には各車両数名ずつがいるのみ。ロングシートばかりが走る静岡県内の東海道線にあって、転換クロスシート完備のこの列車は、非常に貴重な存在となっています。その快適なシートに収まり、例によって爆睡・・・
およそ1時間50分で豊橋駅に到着し、7時29分発の特別快速に乗り継ぎます。
特別快速・・・ イイ響きですね。これに乗り、関西本線が接続する名古屋駅へ向かいます。





